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2013.06.08
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今週号の少年サンデー「銀の匙」を読んで、日本の漫画文化の厚さを感じました。
まず、今回の内容を少年誌で描こうとした作者,編集者の意気込みと真剣さが素晴らしい。そして、それを受け止めるだろう読者が凄い。
作者と編集者は、あくまでも「メシのタネ」として-仕事として-漫画に携わっているわけで「読者に受け容れられない」と思ったら掲載しないでしょ。
ってことは、作者と編集者は屠殺場のシーンを描くことで伝えたいことがあり、そして「読者は受け止めてくれる」と信じたから掲載したと思う。
この「読者は受け止めてくれる」というのは、読者に「ココまでついてきて!」っていう引っ張っていきたい想いもあると思った。
一部からの批判もあることを覚悟して、それでも描こうという真剣さが伝わる熱い話でした。

バブル期にちょっと感じたのは、「命の値段」ってなんだろーみたいな…。
「100g300円」の肉もあれば、「100g500円」の肉もある。
景気によって「100g300円」の肉が、「100g500円」になっちゃったりもする。それって、どーなんだろーとかね。

土地っていうのは植物・昆虫・動物を含めての土地なんだけど、その「坪単価」には、生命は含まれてるの?
勝手に「坪単価10万」が「坪単価30万」になったりするけど、それってどーなの?
っていういろんなものや、経済観念をひっくるめて、その中でも生きていかなきゃいけないっていう生活感が「銀の匙」の魅力だったりする。
思考停止はしないけど、立ち止まるときは立ち止まりつつ、それでも-流されるままであろうとも-前には進まなくちゃいけない思春期。
「動物のお医者さん」から20年経って、こんな漫画が少年誌に載るなんてねぇ。
日本の漫画文化は厚い。


学生の頃に、幸福の科学の信者になちゃった学友と「命と経済」の話をしたら、「大川劉邦先生の言うことに従っていれば間違いないんだよ!」な思考停止になってて気持ち悪かった。
きっかけは、幸福の科学が「バブルは弾けなければバブルじゃない」みたいなのを雑誌に載せたから。
で、そこから「野生動物に溢れた土地があるとして、勝手に値段をつけて、その値段がつり上がるっていうのは宗教としてどーなの?」な話になったんだよね。
自分としては、「宗教は宗教であって、経済問題に関与するのはおかしい」という視点からの話だったんだけど、信者は自分で思考しないんだなーと。

【NPOはチキンラーメンよりも現金が欲しいだろーね】

日本ユニセフだったら、「チキンラーメン送るんなら自分たちに現金を送れ!」って言うだろうなぁ。
『当初はツテもなく、広告会社と旅行会社が現地の実務を仕切ったという。 』ってあるけど、そこに「アフリカの飢餓を救うNPO団体」は関与しなかったの?
自分たちが「んじゃ、飢えているひとたちにチキンラーメンを手配して、調理方法や保管方法を指導しますよ」とか言い出さなかったの?





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最終更新日  2013.06.08 12:48:04
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