使えそうなものは ご自由にどうぞ~https://blog.goo.ne.jp/takanesuki

PR

×

カレンダー

2014.05.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
国の政策としての「クール・ジャパン」が、日本国民に受け入れられにくいことや、韓国政府による韓流政策に比べて盛り上がらないのって、『自国文化への誇り』の問題じゃないかな。
まず、文化が外交や国際社会における地位向上に機能するっていうのは、いくつかの好例があるので異常な手段ではないよね。
フランスの「料理・酒・菓子」外交っていうのは、歴史的に成功しているでしょ。
フランス料理でもてなして、フランスの高級ワインを惜しげもなく振る舞うことで、外交上の有利を生み出す。
日本の明治時代の開国後に、コーヒー・紅茶・ワイン・肉料理が日本国内に紹介されたときにも、日本は文化的に圧倒されたと思うんだ。
イタリアの服飾やデザインに関しても、イタリアは自国の国際的評価をあげることに利用してる。
スイスの時計産業だって、スイスは国として保護政策を行っている。
WW2戦後にアメリカ文化が日本に流れ込んだときだって、映画・音楽・食事において日本は圧倒された。

それらと日本政府の行っている「クール・ジャパン」の相違点を考えると、「自国民がその文化を好きか」「自国民がその文化に誇りを持っているか」じゃないか。


日本人が政府のいうところの「クール・ジャパン」を好きで、誇りをもって他国に紹介したいと思わなければ受け入れられるはずがない。

韓国の韓流は、韓国政府が先導し、韓国メディアが扇動したが、韓国の国民も自国の音楽や映像コンテンツが輸出されることに誇りを持っていたために(一時的とはいえ)成功した。
ビートルズの音楽は世界中で熱狂的に受け入れられたが、英国政府は英国文化の代表とするのに相応しくないと(当時は)判断したため続かなかった。

いま、日本人は反日左翼言論機関によって、日本人としての誇りが損なわれている。
アニメやマンガが日本文化の代表となることを誇れないとではなく、日本人が日本人であることを誇れないでいる。

更にいえば、反日左翼言論機関によって、日本人の精神性というものが地に墜ち、宗教観や精神論が極度に否定されてきたことも、「クール・ジャパン」が受け入れられないことの原因だろう。
なにか手に取れる製品を生み出す産業は素晴らしいが、物質化したものを生み出せないのであれば、それは「無かったこと」と一緒で価値がないという傾向がある。
「音楽なんて何の役にも立たない」「絵画など時間の無駄」「小説なんてお遊び」という風潮は何処の国でもあるが、日本は突出している。
精神科医の会話やカウンセリングは無駄な時間で無料であるべきで、支払う価値があるのは処方された薬物に対してのみという考え方。
「会話に付き合ってもらう」「会話に付き合ってあげる」というのは無償であるべきで、そこに金銭が発生するのはおかしいという考え方。
「葉隠」「武士道精神」「大和魂」「七生報国」といった精神論は悪しきものと否定され叩き潰され穢され踏みにじられた結果が、精神的なものは無価値という思想だ。


経済産業省の人間が「クール・ジャパン」の文化的内容を愛さなければ、受け入れられる道理はない。
「日本人が日本人であることに誇りをもつ」という気が遠くなるような命題を解決せずに、「クール・ジャパン」政策の成功はない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014.05.14 17:07:30
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: