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2017.01.20
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死柄木は、教育され誘導され洗練された悪だから、弱いんだよね。
母親のコトとかで根幹が揺らぐ気がする。
父親のコトも、AllForOneの策略だったりしたら、それで御仕舞じゃない?

悪って言っても、欲望のある悪は欲望を満たせば終わる。
欲しいからモノを盗むとかっていうのが、わかりやすい「終わりのある悪」。
恨んで人を傷つけるのだって、その当事者を傷つければ終わる。
自己顕示欲からくる劇場型犯罪ってやつも、注目を浴びれば満足するし、いつかは飽きる。

咎ちゃんには、そんな安易な悪にはなってほしくない。
「実は♂の娘で、性同一障害への偏見から悪事に走りました」なんて、そんな悪じゃダメだ。

『人の嫌がるコトがしたい。理由なんかない。ただ人が嫌がる反応が楽しい』
『飽くこと無い他傷行為,飽くこと無い欲望。決して満たされない悪意』
『なぜ人を傷つけるのか?それがしたいから』
咎ちゃんには、そんな人間性とかに左右されない悪になってほしい。

ヴェサリウスのような、知的好奇心から死体を暴くような行為は、純粋な悪ではない。
ただ悪に無頓着で無自覚なだけだ。
彼は、晩年になって聖地巡礼などという愚行をしている。

咎ちゃんは、自覚のある悪意の具現者として悪をおこなうのか?
それとも、無邪気で無頓着な悪なのか?
はたまた、自らの目的のある~限りのある~悪意の施行者なのか?


「悪とは、また別の正義」などではない純然たる悪意。

破壊のための悪。
無秩序のための悪。
恨みだとか妬みだとか憎悪だとか、そんなものとは無関係の悪。
それでいて理知的な悪。
21世紀の新たな悪の描写を望む。





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最終更新日  2017.01.20 16:45:34
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