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2017.01.30
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【人生案内】


父親も叔父さんも「自分の親が老いさらばえていく姿」から逃げてるんだよ。
『介護』というもの以前にね。
自分の父親が、介護が必要な状況になっていくという現実を受けとめたくないから関わろうとしない。
相談者の孫は「あとで後悔したくないから世話を投げ出したくない」って言ってるけど、父親&叔父さんに必要なのはこの心情じゃないかな。

『いま、関わろうとしなかったら、親が死んだあとで後悔するよ』って言葉じゃないかと。
でも娘に言われても聞けないだろうから、自分の母親の世話をしているお母さんに言ってもらうのが良いんじゃないだろうか。

相談者の負担を軽くするとか、相談者の気の持ちようとかじゃなくって、本当に父親&叔父さんのために言ってもらうのが良いと思う。

老いた自分の親の世話をしたり、介護をしたりするのは、「お別れのための時間」「覚悟をつけるための作業」だと思う。


相談者の叔父さんはクルマで2時間のところに住んでるっていうけど、2時間っていうのはかなりの距離だと思う。
「遠いから仕方がない」って見て見ぬふりをしてるんだろうけど、それは「老いた親の姿」から眼を逸らしてる。
「ちゃんと見ておかないと後悔するよ」って誰かが言ってあげたほうがいい。
大学生の父親だと、すでにかなり年配だから、素直に耳を傾けられる人がいないんだよね。
だから、母親(奥さん)が良いのかな。

世話をしてる祖父の状況がどうなのかはわからないけど、叔父さんには「ちゃんと誰かがわかるうちに遭っておいた方が良い」くらいは言っても良いよ。



父親が娘に「お前のやり方は間違ってる」っていうのは、「どうにもならないのか」「どうにかなるんじゃないか」って想いなんだろうなぁ。
「娘じゃなくて何か専門家だったら元の父親に戻せるんじゃないのか」みたいな、でもそんなことないのもわかってて、不安,不満,焦りを娘にぶつけちゃってるんだろう。


「私だって自分の時間がー」「なんで私ばっかりー」「私にばっかり押し付けないで」っていう感情に対する気持ちへの対処っていう相談だった。
でも、そうじゃなくて「お父さん・叔父さんがお爺ちゃんの老いていく姿から逃げてたら、後悔するよ」って話をしてあげたほうが良いよね。

「見て見ぬふり」って表現だったけど、「見て見ぬふり」をしてるのは介護とか世話とかじゃなく、「老いていく自分の親の姿」だよ。

自分の親が老いていく経過を、子供はちゃんと見ておいたほうが良い。





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最終更新日  2017.01.30 12:20:12
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