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2022.01.12
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「較差を感じるか」っていうアンケートの話。
以前よりも較差を感じるようになったってアンケート結果だったけど、それは「較差の見える化」が進んだから感じるのではないか。


仕事をしていれば、他所の富裕層がどんな生活をしているかなんてわからない。
昔の日本の躾では、お金持ちは自分の華美な生活なんてひけらかさなかったので、較差が目に見えなかった。
それが、いまはSNSなどで「楽しい姿をみせるのは良いこと」という風潮もあり、較差の見える化が進んでいる。まぁ、悪口や愚痴が不平不満ばかりのSNSにウンザリして、楽しいことや嬉しいことを公開するのはわかる。他人からイイネを貰うにしても、負の面よりも、楽しさでイイネを貰いたいしさ。ところが、それによって「都会は楽しそう」「オカネがあるのは良いなぁ」と較差を見せつけることになっている気がする。


不動産業だって金融商品だって、「不労所得」ではなく仕事なんだけど、それを「なにもしないでオカネが入ってくる=不労所得」みたいなイメージを作ってる。もちろん、なかにはかなりの部分を他人に任せてる場合もあるけど、それは他人に報酬を支払って仕事として行っているわけで、やはり不労所得ではないと思うんだ。
芸能人の嵐の大野ってひとが、週刊誌に「不動産王」「不労所得」みたいに書かれてたけど、それはこれまで働いて稼いだお金を不動産に投資して、不動産を専業とするひとにオカネを払ってうまく運用しているってことで、不労所得じゃないよね。
何も考えずに「良い不動産がある?はい、1億円で買います」なんてやってたら破産するし、そのときは「無知」「放漫経営」「素人」「勉強代と呼ぶには額が大きすぎる」とか言って嘲笑するじゃん。そうならないようにうまく運用しているってことは、任せる人が信頼できるかどうかを見極めて、不動産投資を勉強して、他人任せにしてないってことで、つまりは「労働している」わけだよね。
SNSでオカネを使って楽しそうにしているひとは、頑張ってオカネを稼いでる。それをわざわざ見せないだけ。ところが、週刊誌なんかで、あたかも地面からオカネが沸いているかのように「不労所得」っていうから較差が増大しているように感じるんじゃないの?



https://femimatsu.com/archives/12859373.html#more
ってことで、SNSの一部で話題のリンツチョコ。
あれがチロルチョコなら、何も言われなかった。そこそこのお値段で、キラキラのリンツチョコで、幸福そうなご夫婦のツイートだからこそ、「幸福の較差」を感じたひとたちから攻撃されちゃったんだよねぇ。
で、攻撃したひとたちは「リンツチョコがそこそこのお値段で、幸福のお味」ってことを感じる程度には、裕福なんだよ。本当の貧困層とかなら「リンツ…?」だし、ミリオタやマンガオタなら「リンツ?あぁ、マスターキートンに出てきた…」ってなるだけ。あの甘ったるくて、キラキラとして、食べるよりもいろいろ選ぶのが楽しいってことを知ってるから嫉妬しちゃう…ってことで、そこそこ幸福なひとが、より幸福そうなひとをみてヒスってるわけ。
「自分なら、旦那に買ってもらわずに自分で買うから!」みたいに言ってるけど、実際にまぁまぁ富裕層なひとたちが多いんだと思う。そのまぁまぁ富裕層なひとが、それでも手に入れてない「仲良しご夫婦の幸福な姿」っていうのが、『幸福の較差』を感じさせたんだろうねぇ。そこに金銭的な較差がないとしてもさ。





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最終更新日  2022.01.12 17:16:30
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