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2022.08.05
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「コロナで痛風になった」と聞いて、『また、バカなことを…』って思うのは、普段は痛風を診ていない医者。
「コロナで痛風になった」と聞いて、『あー。あるかもねー』って思うのは、普段から痛風を診てる医者。


さて、コロナ療養中に、激烈な痛みが足趾にありました。
めちゃくちゃしんどいコロナの山(3日間くらい)を越えて、ちょっとラクになった頃に、突然の激痛。
足をみると、親指から周辺に赤く腫れている。
さぁ、普段から痛風なんて診たことない小児科医は考えました…『痛風は代謝性疾患なんだから赤く腫れあがることはないだろう。だからこれは痛風じゃない』。最初の診断が間違ったところからスタートするとどうなるか。
検索してー痛風は除外(この俺が痛風になんかなるわけないじゃん)ー「外反母趾」「強剛拇指」のどっちかだろうと思い込みましてね、湿布を貼りつつ「コロナ罹患中だからロキソニンはやめておこう」とアセトアミノフェン内服で乗り切ろうとしてけれど、まぁ痛い。靴下も履けないくらい痛い。激痛。
「えー?強剛拇指って、突然にこんなに激痛になるもの?前触れもなく?徐々に痛みが起こるとかじゃないの?」とか思いながらも、痛風とは思わず。
「外反母趾かなぁ?そんなに親指が外に向いてるようには思えないけど…。まぁ、心なしかちょっと外に向いてるけど、いきなりこんなに激痛で発症するもの?」と思いながら、痛みに耐えながら外反母趾のテーピングをやってみたり…まぁ、その痛いこと!触るだけでも痛いのに、そこにテープを巻いて親指を足の内側に向くように強制していくわけですから、なんとかテーピングしたけれど足を床につけることもできない。



軟禁蟄居の刑期を終えて、ようやく相談したところ、「痛風ですね」。
診断されてから思い返してみれば、毎年の健診でUAは7.0~7.8くらいだった。痛風は赤く腫れあがるものだった。そりゃあ、痛いはずだ…。
「風が吹いても痛いから痛風」とはいうけれど、風なんか吹かなくても痛かった。
コロナになってからは高プリン体を摂取してはいなかったけれど、それまでの積み重ねなんだよなぁ。
「それまで未発症だったちょっと尿酸値高めくらいのひとが、夏場に水分摂取が足りないと痛風発作を起こす」って、言われてみれば聞いたことある。でもさ、小児科医なんて痛風を診ることないよ…。
というわけで、「コロナ罹患で、ちょっと脱水気味になってしまって、痛風発作」という状態でした。


あぁ、あとね、コロナ感染で微小血栓が怖いってあるじゃん。自分もさ、血栓できたらやだなぁと思ってね、血がどろどろにならないようにとカロナール(アセトアミノフェン)じゃなくて、PL(アセトアミノフェン+アセチルサリチル酸)を内服してたのよ。これも悪かった。痛風にアスピリン系は避けたほうが良いんだよ…。
もう、最初の「痛風なわけないじゃーん」からの、PL内服しながら、痛みに耐えてテーピングとか、自分で悪くしてんのよ。でもさ、軟禁蟄居の刑期中だし、しょーがないじゃんか。もう、めちゃくちゃ痛かったよ。




痛風発作って、「ロキソニン内服してれば痛いのは1日くらいっしょ」「まぁ、2-3日も節制してたら自然に治るでしょ」みたいに思い込んでたんだけど、10日間前後は有痛期間らしい。


コロナ罹患中にもそれなりに水分はしっかりと摂ってたんだけど、まぁそれまでの不摂生が祟って痛風になり、「痛風なんてDSの陰謀」とばかりに認めずにPL内服したりテーピングしたりと、勝手に苦しんでいましたとさ。





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最終更新日  2022.08.06 14:30:07
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