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2005年04月29日
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カテゴリ: こんなの聴いた!
という、クラシックのイベントを4/29~5/1の3日間、有楽町の東京国際フォーラムで開催しています。

「La Folle Journee au Japon」というフランス語が正式名称。
もともとはフランス・ナントで開催されているクラシックイベントを、今年初めて東京で開催したもののようです。

東京国際フォーラムの全てのホールで、朝9:45から、夜は23:00くらいまでたくさんの演奏会を行っています。どれも、交響曲なら1曲、室内楽なら2、3曲の1時間程度の演奏会ですので、チケットは1500円程度。高いものでも3000円、というクラシックの演奏会からしたら破格のお値段で楽しむことができます。

今年のテーマはベートーヴェン。ベートーヴェンの曲ばかりをどのホールでもやっています。
聴きたかった演奏は、どれもチケット完売のため、泣く泣く(?)交響曲ばかり2曲聴くことにしました。

まずは、デイヴィッド=スターン指揮、東京都交響楽団の交響曲第6番「田園」。みなさまお馴染みの曲です。(19:15~)

初めて名前を聞く指揮者ですが、まだ若いみたい。アメリカ人です。

え~っと、、、1500円だからまあ諦めがつくか、という演奏。

もしかしたら、オケにも問題があるのかもしれないけど、あまりにも平板な印象の演奏で、2楽章の途中で寝てしまいました。3楽章になっても起きなかった。。。
音楽が前に進まない感じ。音楽が前に進むというのは、テンポが速いとかいう意味ではないのですが、とにかく流れないのよ。う~む。だから、指揮者は煽るような振り方をせざるを得なかったのか?

その後、夕食を食べてから、
井上道義指揮、フランス国立ロワール管弦楽団の交響曲第9番「合唱付き」。これまたお馴染みの曲。年末以外に第九を聴くってのもまた良いもんです。
実は、フランスのオケを聴くのはこれが初めて。フランスのオケのベートーヴェンって?しかも、指揮はミッチー井上。いや、この指揮者は嫌いではないんです。むしろ、好き。鬼才とか異才とか言われがちだし、指揮も結構ダンス系。曲さえ相性が良ければすごく良い曲作りをすると思うんですよ。

彼の指揮でベートーヴェンを聴くのは初めてですが、これは結構アタリだったかも。さすがのマエストロ道義も、ベートーヴェンではそれほどダンス系な指揮でもないのですが、彼が全身で伝えようとしている音楽は、結構分かりやすいです。
なんというか、見た目っていうのも大事なんでしょうね。井上道義は、背も高くスラッとしてて、姿勢も良いんですよ。(バレエやってたんでしたっけ?)指先の伸ばし方とか表情も綺麗です。目がくぎ付けになってしまいます。曲の終わる瞬間に、勢い良く身体をひねって顔を客席に向けたのには笑ってしまいましたが。

オケの方も、一睡もすることなく楽しめました。とても色彩豊かな演奏、という印象です。転調した時に、音の色彩がさあっと変わる感じがして、今まで第九に持っていたイメージがちょっと変わる感じ。よく第九って「苦悩を経て歓喜へ」なんて言われますが、1~3楽章を聴いてもあまり苦悩って感じないです。いや、ベートーヴェンは苦悩したのかもしれないけど。3楽章はほんとに美しい絵のようだと思ったし。ドイツ、オーストリアのオケのベートーヴェンに比べて、弦楽器がやや線が細い気はしましたが、それも違和感を感じるようなものではなく、そういう響きを持ったオケなんだろうな、と「個性」として感じられました。

ソリストに関しては、特に可もなく不可もなく。テノールって、難しいんでしょうね。声がとても良くのびるところと、オケに埋もれてしまうところの差があったように思います。(いや、本当に難しいらしいんですよ、第九のテノールって。)

さすがにこの演奏の後は、ブラヴォ~が飛び交ってましたね。私も思いっきり拍手しました。これで3000円とは。安すぎます!嬉しい。もう1回聴きに行っても良い気分です。

せっかくのフランスのオケなので、フランスものを聴いてみたかった気もします。






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最終更新日  2005年05月01日 18時47分06秒
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ご無沙汰しています!  
ひとみ6289  さん
有楽町のイベント、行かれたのですね!

私も注目していたのですが、結局予定ができていけませんでした。。。

来年も開催すると良いですね! (2005年05月03日 07時03分01秒)

Re:ご無沙汰しています!(04/29)  
さなえ1024  さん
ひとみ6289さん いらっしゃいませ。

>有楽町のイベント、行かれたのですね!
>
>私も注目していたのですが、結局予定ができていけませんでした。。。
>
>来年も開催すると良いですね!

クラシックのコンサートって、どうしても値段が。。。ということもありますよね。手軽な値段(1500円ってのは非常に嬉しい!)で気軽に生演奏が楽しめるというコンセプトは良いと思いますので、今後も続くといいなあと思ってます。来年、もし開催されたら行ってみてくださいね。
(2005年05月03日 16時56分48秒)

別のコンサートに行って来ましたよ  
雄一郎 さん
ご無沙汰。27,28日とつくばに出張がありました。次の日が休みだったので、自分で後泊をつけて、28日の晩のコンサートを探したら、芸大のオケがブルックナーのロマンティックをやるというので、翌日の昼のサントリーホールでのオルガンの演奏会とセットでチケットぴあで購入してM市の県民会館で発券してもらいました。便利な世の中になったものです。で、芸大がすごくよかったのです。奏楽堂というのがパイプオルガンを備えた素敵なホールでしたし、指揮のゲルハルト・ボッセという人が80歳を超えた方なのですが、かくしゃくとしていて、セルってこんな感じだったのかなあという風貌で、長いロマンティックを寝ずに聞き通せました。有名な金管の強奏だけではなくて、ビオラやチェロのの合奏の美しいこと、実演で初めてわかりました。1800円ですっかりブルックナーをたんのうしてしまいました。CDではなんとなく退屈しながら聞いていたので、ちゃんと聞き直します。ベームさんごめんなさい。コンサートが終わって、入った御徒町の中国家庭料理胡同101の料理と紹興酒もおいしかったので幸せな夜でした。翌日のオルガンはサントリーホールデビューとしては、まずまずというところでした。また、関東に出張があるといいな。 (2005年05月04日 00時06分39秒)

Re:別のコンサートに行って来ましたよ(04/29)  
さなえ1024  さん
雄一郎さん いらっしゃいませ。

>芸大がすごくよかったのです。奏楽堂というのがパイプオルガンを備えた素敵なホールでしたし、指揮のゲルハルト・ボッセという人が80歳を超えた方なのですが、かくしゃくとしていて、セルってこんな感じだったのかなあという風貌で、長いロマンティックを寝ずに聞き通せました。有名な金管の強奏だけではなくて、ビオラやチェロのの合奏の美しいこと、実演で初めてわかりました。1800円ですっかりブルックナーをたんのうしてしまいました。

1800円でボッセの指揮というのは、かなりおトクですね。一時期新日フィルの定期会員だったので、その頃はよくボッセ&新日の演奏を聴いていました。(すみだトリフォニーホールでした。)実は、ブルックナーは私は苦手で、2、3回演奏会に行く機会があったのですが、どれも途中で寝てしまいました。寝ないで聴けるブルックナーに出会ってみたいものです。奏楽堂って、実はまだ行った事ないんです。行ってみたいなあ。

>また、関東に出張があるといいな。

その時は是非、お声をかけてくださいね。

(2005年05月04日 23時36分30秒)

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