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2008年07月12日
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カテゴリ: こんなの聴いた!
曲目:コープランド バレエ音楽「ビリー・ザ・キッド」
    ガーシュイン 「ラプソディー・イン・ブルー」
    ショスタコービッチ 交響曲第9番
指揮:井上道義
ピアノ:小曽根真

小曽根真のラプソディー・イン・ブルーを聴くのはこれで3回目。
昨年のラ・フォル・ジュルネで聴き(都響&井上道義)、今年の2月に聴き(大フィル&大植英次)、そして本日。満を持して(?)N響。
さすがに3回も聴くと飽きるだろう?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

3回聴いたけど、3回とも違うガーシュインでした。びっくりするくらい。

出だしのクラリネットのソロは、今日のN響(磯部さん)が一番良かったです。
でも、N響と小曽根真の組み合わせってどうなんだろう?と思う部分もなくはなかったです。
曲がガーシュインだからですが、ソロが始まるととにかくいつ終わるか分からない、何が起こるか分からない状態。
百戦錬磨のN響さんですから、それで問題が起こるわけではないのですが、なんとなく困惑してるっぽい雰囲気が微妙に漂います。

ピアノソロの後の、ヴァイオリンソロ、トロンボーンソロが微妙に音が不安定(もちろん、直ちに立ち直りましたが)だったのは、小曽根のピアノに聞き入っててうっかりしたのか、惑わされたのか?
すこ~しだけ、小曽根ペースに置いていかれてる感が全体的にありました。

東京の超エリート進学校に、これまた関西出身でアメリカ帰りのやんちゃな転校生がやってきて、優等生くんたちが振り回されてる。
最後は仲良くなりました。
・・・みたいな演奏。

誉めてるのかけなしてるのか分からない?いや、個性の問題ですから。オケの演奏だけで言ったらN響が一番良かったですが。
組み合わせとしては、大フィルとの組み合わせが良かったように思います。同じ関西人同士のノリなんでしょうか?都響は・・・ノーコメント。井上道義が指揮だったから、良かったんだと思います・・・。


「ビリー・ザ・キッド」は、乾いた西部の空気とか、銃撃戦の迫力とかがすごく伝わってきました。
以前、井上さんの指揮でコープランドのバレエ3部作(「アパラチアの春」「ロデオ」「ビリー・ザ・キッド」)の演奏会を聞いたことがあります。
その時も、マエストロを見てるだけでどんな音楽を作りたいのかが明確にわかる、かっこいい演奏でしたが、本日も素晴らしかったです。(あのときはオケはどこだったかなあ?)

ショスタコービッチは、あまり個人的に親しくない(?)作曲家なので、本日の第9番も初めて聴きました。
ショスタコというと第5番しか知らないので、最後まで聞きとおせるのか不安でしたが、意外や意外、非常に良かったです。

今日はピッコロ(甲斐さん)大活躍でした。ブラボー!





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最終更新日  2008年07月20日 12時40分10秒
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