Oct 7, 2004
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 今日の話題は、「南極と訓練」です。

 南極観測隊員は、隊員になるまでに国内で2回ほど訓練を受けます。1回目は3月頃に冬の訓練を雪山で行います。2回目は夏の訓練として6月頃に高原で行います。

 冬の訓練は、雪山登山です。私などは、スキーが苦手な上に体力も無いですし、雪山も経験したことがありませんでした。スキーは山スキーで普通のスキーとは違いシール(毛皮)をスキーの裏につけて雪山を登ります。帰りは山を下りるという感じです。かかとが上がるようになっているので、スキーがなれていない人にとっては大変です。また、ちょっと大げさかもしれませんが、靴は山スキーですのでかかとがすれて皮がはがれて血がにじみました。

 雪山に登るとルート工作(方位磁石と地図を使って目的地を探す)の訓練や外にテントを張って寝る訓練を行います。ここで、こういった環境に対応できるか、コミュニケーションが取れるか見られます。最後に隊長らに面接されて南極に行く意思を確認されます。
 夏の訓練は、高原で行います。朝は、体操や軽いジョギングが行われます。昼間は、オリエンテーリングや消化訓練等を行います。最後には打ち上げパーティーがあります。この時点でも本当に南極に越冬する気持ちがあるか試されています。

 そして、7月に正式に隊員として採用されます。そして、必要な観測物資や食料などの調達が開始されます。南極に行くと訓練の話題も時々でます。「冬の訓練ではロスト(行方不明)しそうになりそうになった」とか、「よほど越冬中のほうが楽だ」とか言う声が聞こえます。

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最終更新日  Oct 7, 2004 10:33:11 AM
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