Jan 23, 2007
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 先日講演会をさせていただいたのですが、今のお子さんは「南極物語」を知らないんですね…。タロー・ジローって何?という感じです。当たり前のような気がしますが、今の時代はそうなんですよね。そういった方々にもわかるように、ちょっとだけ、タロー・ジローのことを書きます。

 第1次南極観測隊は、研究観測を行うため移動手段として犬ぞりを使うことになりました。すなわち、「犬」を昭和基地に越冬させたわけです。この犬は、主に寒さに強いといわれる樺太犬を使用しました。黒い長い毛を持つ気の荒い犬たちです。

 第2次越冬隊が第1次隊と交代するため物資の輸送を行おうと昭和基地に近づきましたが、当時の観測船宗谷は小さく砕氷航行が困難で昭和基地に近づけませんでした。その結果、食料等輸送ができず第2次隊の越冬を断念しました。

 船から昭和基地までは飛行機で行けたのですが第1次の隊員を戻すだけで精一杯で、犬たち数頭は残さざるをえませんでした。犬は首輪をつけられ鎖につながれたまま残されました。そうして第3次隊が南極に到着し飛行機の上から動くものがあることに気がつきました。それが、タローとジローと言う犬だったのです。

 彼らは、飢えをしのぶため首輪をはずし鎖からのがれ基地にあるえさや動物の死骸などさがして生き延びたようです。当時、第2次隊が犬を南極に残してきたことで国民にかなり非難されましたが、タロージローの話を聞き感動を与えました。これが南極物語という映画となり上映されました。

 そのうち、むかしむかしあるところに…。という昔話になっちゃうかな?

■PEN□ 





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最終更新日  Jan 23, 2007 06:53:09 PM
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