Mar 13, 2008
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 南極の色と言うと白を創造されると思います。私も南極昭和基地は真っ白な世界だと思っていました。しかし、現実は、茶色い地面が露出した岩だらけの地面の色が最初に目に飛び込みました。

 越冬が始まってブリザードにより飛んできた雪が昭和基地を覆うと白銀の世界になります。スキー場や雪国と同じような感じです。ただ違うのは、少し遠くにこんもりと盛り上がった南極大陸と海に座礁した大きな氷山です。

 南極大陸にあがると、最初は裸氷帯という氷になった鮮やかなブルーの地帯があります。また、氷山も近くに行くと深見のあるブルーです。海水の下になった部分には黄色い藻のようなものが付着しています。

 空の色も透き通った青です。空気が澄んでいると昼間でも宇宙を見ているようです。太陽の光も色々な変化を見せてくれます。オレンジの光を放つときやグリーンフラッシュというまれにある黄緑色の光はなんともいえません。

 オーロラは夜空に黄緑からピンクに光私たち観測隊員たちを楽しませてくれます。都会の雑踏のような色彩は、ないのです!

■PEN□ 





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最終更新日  Mar 13, 2008 12:05:34 PM
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