格安旅行の仕方
旅行準備。
1. 一番安いチケットを買い求める。
アメリカでは特定の地域に根付いた小さい航空会社の競争が激しいので会社によってすごい差が出る。
あと、大きい空港や人の出入りが激しい大都市周辺の空港のほうが一般的には安いチケットを買い求めやすいが、小さい航空会社の中には、サービス拡張にともない期間限定セールを行うことがあるので、そういうのにも気をつけておきたい。
移動する日にち。一般的には金曜日・日曜日出発が一番高く、火曜日・水曜日出発が一番安い。
行きたい地域にどの小さい会社が飛んでいるのか知らない場合は、行きたいところにある空港のページで乗り入れてる航空会社のリストがあるはずなので、そこを見て、それぞれの航空会社のHPに行くところから始められる。
使ったことのある小さめの航空会社。
JetBlue (www.jetblue.com)―前は格安だったけど、最近は相当変な時間に飛ばない限り、そうでもなくなった。広めの座席で良いサービスなので非常に残念・・・。
（西海岸―東海岸間。西海岸沿い。東海岸沿い。など）
AirTran (www.airtran.com)―座席間隔が（前後左右ともに）異常に狭いので165センチ以上の人や足が長い人や横幅がかなりある人にはちと辛い。あとアトランタ空港で必ずといっていいほど遅れが出るので、体が小さくて、ちょっとくらい予定が狂ってもかまわない場合以外は止めておいたほうがいいと思う。
（西海岸―東海岸間をアトランタ経由で。アトランタが目的地なら問題は少ないはず。）
Independence (www.ifly.com)―まだ飛んだことはないけれど、なかなかいいという評判。JetBlueと張り合ってる新会社らしく、価格の低さが魅力。
（西海岸―東海岸間。ワシントンDCが本拠地。）
Southwest (www.southwest.com)―アメリカの飛行機業界で唯一25年間黒字を出し続けてる実はかなりすごいところ。手堅い。
（西海岸―東海岸間。西海岸沿い。など）
2. 一番安い宿泊場所。
もちろん、友人・知人の家にお世話になるのが一番だけど、それがままならない場合は、ユースホステルか、やっぱり。友人・知人のおうちに泊まった場合は、おみやげを持って行くことを忘れずに。
荷物。
3. 身軽に行動する。理想はリュックひとつにかばんひとつ。
身軽にする方法：
服 は着回しやすいものや、何日も連続で着れるもの、あまり洗濯しなくていいものを基本につめる。
ジーンズとかTシャツとか。（暖かくしたい場合には重ね着することを基本に考えておくと、着替えるのは下着だけでいいので服がかさばらない。）
タオルや洗面用具 など現地で貸してくれそうなものや現地で調達してもかまわないものは持っていかない。基礎化粧品も小さくて持ち運びしやすいものに限れれば理想。普通に家で使ってるサイズのものでも、使い終わりそうになってるものを持っていくと軽くていい。
下着、靴下 などは日数分持っていく。（それか、洗濯できるめどがついてるまでの日数分持っていく。いつどこで洗濯できるのかわからない場合は、使いかけの洗濯石鹸を持参するといい。）
暇になる時間はどれぐらいかあらかじめめどを立てて置き、 暇になったときようのもの を持っていく。（本、新聞、MDプレーヤーなど。）なるべく長い間暇つぶしをさせてくれるものでかさばらないものに限定する。持っていき過ぎないように。あと、なくしたら非常に悲しくなるようなとっておきのものはできるだけ持っていかない。
4. なくしたら非常に悲しくなるようなもの は最初から持っていかないか、仕事や現地で必要、などのよっぽどの理由がない限り2つまでにとどめる。
5. 荷物の分け方 。飛行機内で必要なものと貴重品は手荷物に入れる。理想は手荷物のみを持った旅行だが、その場合でも頭上の荷物入れに入れる手荷物には飛行機内で必要になるものは入れておきたくない。
いすの下にいれる手荷物に入れるもの。
パスポート・財布などの貴重品、水、（すでに着ていない場合は）上着、（必要ならば）くび枕、アイマスク、暇つぶしするもの（本、MDなど）、おやつ。
頭上の荷物入れに入れるもの。
着替えの服（例え短距離でも乗換えがある場合は特に）、目的地で使う暇つぶし用のもの、おみやげ。
6. 飛行機内での格好は出発地と目的地がどんな天気・気候であろうと重ね着が基本。飛行機の中は暑くなったり寒くなったりする。
現地での心構え。
7. 旅行者向けのところでもの（特に食べ物や消耗品）は買わないようにする。
8. 知らないところを一人で、特に夜は行動しない。これは車に乗ってても一緒。（男女ともに言えることだけど、女性は特に。）
９. 都市部では基本的に人のいるところのほうが安全。人気のないところでは用心するように。うっかり人気のないところに迷い込んでしまった場合は、すぐに助けを呼びに飛び込めるところのめどをつけておく。
10. 田舎でもだだっ広くずっと誰もいないところを車で夜に単独で乗り回すのは避けたほうが賢明。警察に扮装した犯罪者もよくいるそう。
11. 財布は内ポケットに入れる。
12. お金は見せびらかさない。
13. 物乞いをしている人の前や道ばたで財布を出さない。お金をあげたいのならばあらかじめポケットなどの取り出しやすいところにお金や小銭を入れておくなどする。
（執筆年月日不明。2005年11月20日アップ。於：天使の街）
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