ぺりしもんの物欲もんもん

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2010年07月11日

オバの小言なので聞き流してね

テーマ：たわごと(26936)

カテゴリ：不戦記録

今日は私用で出かけたついでに片田舎のシティ（ビジネス）ホテルに、

フロントで私が会合の予約をしていたら、イディッシュの男性が
クリアな英語で隣の若いフロントスタッフ女性に話しかけていた。

こちらが人数やら予算やらの話をしていても、何の気なしに耳に入る
彼の話す内容はかんたんに理解できた。
「チェックアウトしたけれど部屋にパソコンの入ったバッグを置き忘れた」らしい。

彼はレシートを見せて部屋番号を示し、もし鍵を借りられるなら探したい、
と一生懸命に話しているけれど、何故かそのスタッフは

全く内容が理解できない。

「英語が全く出来ないフロントスタッフなんだ･･･」と驚愕しつつ、
ならばすぐにイングリッシュスピーカーが奥から登場するだろうと期待したら
これがなかなか登場しない。

なのでおせっかいとは知りつつ横から通訳してみた。
結果、彼とそのスタッフにはとても感謝されたけれど、我が国の英語レベルの
低さに改めて愕然とした。

片田舎とはいえ、国際コンペティションなんかも開催される県庁所在地の、
しかも一応名の通った全国にチェーンを持つシティホテルでこのありさま。
ネイティブではなく英語を第二外国語とする人の英語特有で早口すぎず、
しかも彼はなまり無く、とても聞き易かったのに。

ただ、例えアルバイトだとしてもホテルのフロントを仕事にするなら、
せめてこれくらいのレベルを求めるのは間違いなのかしらん？
このホテルの企業姿勢を激しく問いたい気持ちになった日曜の午後でした。

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