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そこに発情した牛に乗られて
筋肉か靭帯をやっちゃったのでは?
と見ていた.
2週間血液検査をしていたけど,
そこからもそういった関係の数値が上がっていたので
間違ってはいないと思うのだが....
ただ, 原因場所が特定できなかった.
脊髄損傷は状態から除外していたので,四肢のいずれかの部分と見ていたのだが...
視診,触診、。。。。。
現場に長いおじさんたちともあれこれ言い合いながら、
診察するけど,わからない.
本部の方から忙しい合間を縫って来てくださった先生も
頭をひねっていた.
ただ,ずっと横臥状態で,十分触診されていない部分があったのかもしれない.
また,長い間横臥していることで
(本人はたまに体重をかける場所を変えていたが)
二次的に障害を誘発した可能性もある.
始めの頃は後ろ足も途中まで立ち上がっていた。
また、 立てなくても這いずり回って移動していた
のに,
最後はほとんど定位置.
筋力も落ちていたんだろう.
始めの頃は多少立とうというそぶりがあったので,
ゆっくり休ませれば善くなるかもしれない,と見ていたんだけど,
悪い方に進んでしまったのかな.
産業動物故ある程度は切り捨てなければならないけど,
やっぱりいろいろ紆余曲折ある付き合い(?)をしているだけ,
どうしても情が入ってしまう.
この牛は三白眼でちっとも優しい顔をしていないけど,
どことなく憎めなかった.
キャラクターはなかなか面白かったから....
負けず嫌いでどちらかと言えば牛にはイヂワルなんだけど,
人間には結構素直.
あ,でも注射の時とかは随分抵抗していたっけ.
それなり頑固だったけど....
こ憎たらしさの中に,どことなく憎めない部分があった.
私がここに来た時は育成だったもんね.
お前とこんな別れ方をするとは思わなかったよ.
ってか,私の方が先にここを出て行くと思ったのに.
最後はしんどい思いをさせちゃったね,本当にごめん.
ありがとう、ごめんね、さようなら。。。。