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1973年のブラック・ジャック連載開始からです
当時私はまだ子どもで 『手塚先生の子ども向けのマンガ』
に夢中になっていました。
当時の手塚先生の仕事量は尋常ではなかったと思います。
少年誌2本、月刊誌1本、青年誌2本、アニメの製作、
講演そしてTVコメンテーターとしてバリバリと仕事をこなしていたと思います。
これは私が知っている範囲の仕事量ですが…
まだこの上にもエッセイやコラムなどを書かれていたと思います。
間違いなく手塚治虫先生は
日本を代表する文化人です!
そしてこの頃から手塚先生の画風やテーマが変わって行ったと思います。
手塚劇画は子ども向けのマンガとは
全く違う作品です。
『MW~ムウ~』の様な政治悪をテーマにする作品やまた
『どついたれ』等の様な手塚先生自身の戦争体験をテーマとした
自伝的な劇画等を描きはじめました。
正直私はMW~ムウ~やどついたれも
『こんな事を描いても…誰も読まない…』
と思っていました…
けれどよく考えてみれば…MW~ムウ~もどついたれも手塚先生は誰を
対象に描いていたのか?と思うと…>
手塚劇画は子ども向けのマンガとは違う観点から
手塚先生と同時代を生きて来た人達に向けて
常に作品を発表していたのではないでしょうか!
私がMW~ムウ~ロードショウの映画館で見かけた先生と同世代と思われる人々は
手塚作品の思い入れは深いはずです。
そしてその人々は手塚先生がMW~ムウ~という作品に込めた同世代へのメッセージを敏感にキヤッチしているはずです。
MW~ムウ~ リスペクト手塚治虫 Modern World 2009は
手塚劇画のテーマである
『陰惨で陰険な M
odern W
orld 』
に対しての批判!
という手塚先生のメッセージを私はキヤッチしました。
そしてMW~ムウ~、どついたれは手塚先生後期の代表作である
『アドルフに告ぐ』に受け継がれていきます
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