映画に触発されて、読んでみました。
・・・・ん?
なんでこんなに物足りない?
ホントにタンタンと話が進んでいくだけのような印象。
ついでにDVDを借りて、観てみました。
[DVDソフト] ガリレオ DVD-BOX 081003kd2p
(さすがにBOXではなく、とりあえず1巻のみですが)
実に面白い!
(湯川風 ふたたび)
原作の物足りなさを見事にフォロー(という言葉が適切か
どうか分かりませんが)、トリックについての補足が
原作とは異なる犯人像を浮かび上がらせるというオマケつき。
小説のレビューを見てると「 東野さんの小説は登場人物の
心理描写が少ない
」というのがありましたが、同感。
原作版では湯川や草薙の人間性が全然見えてこず、なんとも言えない物足りなさが残りました。
そう言う意味では、(これだけで論ずるのは乱暴ですが)
原作は「小説」というよりは「シノプシス」というか、未完成のシナリオのような印象。監督さんが良い肉付けをしてくれて、見事な映像作品に
なったかな、という感じ。
ノイズキャンセリングヘッドホン December 13, 2010 コメント(2)
借りぐらしのアリエッティ August 1, 2010
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