ニューヨーク☆ニューヨーク -La Vie @ NYC-
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先日のアメリカ自然史博物館に引き続き、今日はご近所のママさん&ベビーたち9組でメトロポリタン美術館に行ってきました♪METに行くのは本当に久しぶり☆去年の5月に両親が来た時以来かしら。メトロポリタン美術館は様々なキッズプログラムを提供していることでも知られているけれど、赤ちゃんが大声で泣いちゃったりしたら迷惑かしら~?と昨日会った友人に軽く話すと、その友人が知り合いのキュレーターさんに話してくれたみたいで、思いがけずその方から直接メールをいただくというオオゴトに発展してしまいました…(^▽^;)あくまでも美術館としてではなく、そのキュレーターさん個人のご意見ですが、わざわざメールをくださったことがすごく嬉しかったです!…ただ、メールは私が美術館から帰ってきたあとに届いたんですけどね(笑)えーあまり自信はありませんが、簡単に訳してみます。(前略)大勢の赤ちゃんと一緒に来館されても大丈夫かと心配されていると伺いました。それに対しての私の答えは「もちろん!いつでもどうぞ」です。0歳の赤ちゃんが美術館に来ても何もわからないんだから来なくてもいいだろう、と思う人もいるかと思いますが、私に言わせるとそれは大きな間違いです。世界中の美術品の最高峰を集めたこの美術館に来ることは、幼児時代に貴女たちが赤ちゃんにしてあげることのできる最高の教育の一つだと私は思いますし、親御さんたちにもそのように思っていただけたら大変ありがたく思います。(中略)周りへの迷惑なども考えておられるかもしれませんが、ご存知のとおり我々ニューヨーカーは子どもたちにはとてもフレンドリーな人々です。(中略)以前METに来館されたことはありますか?ここはこぢんまりとした静かな美術館ではなく、一年中地元の大人、子ども、赤ちゃんや観光客などで大変にぎわっていますので、来館されるとそのご心配が杞憂に過ぎなかったということがすぐにわかるはずです。(後略)このように、とてもとても丁寧なメールをいただいてしまいました。ノイズについての心配は皆無だけれど、子どもが美術品にさわらないように細心の注意してもらいたいということと、ギャラリーの中での飲食は控えるように、とも書いてありましたよ。ふふ、ママたちだけが楽しいことをするよりも、少しでもベビーちゃんたちのためになっていると思うとすごく嬉しいですよね☆確かに館内は大勢の人々でわいわいがやがやとにぎわっていて、赤ちゃんの声なんて全然聞こえないくらいでした♪これからも度々親子そろって世界最高の芸術作品たちに触れに行かせていただこうと思います!さて、現在METでは「ピカソ展」が行われています☆こんなにたくさんのピカソ作品に触れたのは、バルセロナのピカソ美術館以来(≡^∇^≡)有名な作品もたくさん来てましたよ♪やっぱりピカソは偉大ですね~☆私はヨーロピアン絵画のセクションがいちばん好きなのだけれど、二階は段になっているところが多くストローラーでは周りにくいということで一階に降りることに。ストローラー団体がエレベーターからぞろぞろと降りてきたり、一列になって館内を練り歩く姿はちょっとしたサプライズになったようで、すれ違う人々は微笑んだり、「ワーオ!」「Oh My Goodness!!」と感嘆の声をあげたり、「ベイビーミーティングかい?」と私たちをからかったり、バシバシ写真を撮ったりしていました(^▽^;)その後広々としたRobert Lehman Collectionセクションにて大好きな印象派のルノワール、ゴーギャン、ゴッホを見たり、ルネッサンス、ギリシャ、エジプトセクションなどを見て回りました。最後は記念撮影で終了☆ベビーちゃんたちも疲れたようで、最後はほとんどみんな寝ちゃいました…。みんなしっかりお勉強してくれたかな?!METのあとは近くのベルギーカフェ「Le Pain Quotidien」でお茶タイム。ここでも店員さんにとても丁寧に対応していただき感謝です。Metropolitan Museum of Art1000 5th AvenueNew YorkTel: (212) 535-7710metmuseum.orgLe Pain Quotidien1131 Madison AvenueNew YorkTel: (212) 327-4900lepainquotidien.com ちょっと遠いけれどMETの別館、クロイスターズなんかにも行ってみたいです。でも次はおとなしく子ども博物館にでも行きますかね~♪
Jul 16, 2010
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