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Sep 27, 2010
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カテゴリ: 未分類


 今年のスパルタスロンは、その起源となる歴史的な出来事からちょうど2500年ということで、夜の表彰式の前に選手全員で、マラトン古戦場とマラソン博物館を観光した。その道中はバス移動だったが、私の隣の席にはValmir Nunes (2001年スパルタスロン、2007年バドウォーターの覇者) が座った。Nunesはブラジル人で、私同様英語がそれほど得意ではない様子だったが、ウルトラマラソンのことや世間話などいろいろとためになる情報を手に入れることができた。マラソン博物館には日本人にとっては縁のあるものも数多く展示されていて、とても興味深かった。表彰式を兼ねたパーティーは博物館近くの競技場 (2004年アテネオリンピック、パラリンピックのマラソンスタート地点) 内で開催された。そこでまた、ビブを送ってくれると約束してくれたおばさんと遭遇し、お土産として個人的に小さなギリシャのカレンダーを頂いた。そしてしばらくして、再度おばさんがプレゼントがあると言ってやって来た。何かと思ったら、送ってくれると約束していたビブを持っていた (写真)。まさか本当に返してもらえるとは思っていなかったので、そのおばさんの誠意に感動した。ビュッフェ形式でトラブルもあったが、これで今年のスパルタスロンの公式スケジュールは全て終了で、ホテルに戻ったときには既に午前2時前だった。

 今年のスパルタスロンにはアメリカ在住日本人という立場で申し込んだため、本当の意味での国際大会の醍醐味を味わうことができた。最初のアテネのホテルはギリシャ人2人とイタリア人との相部屋。スパルタではギリシャ人、アテネに戻ってからはギリシャ人、フランス人、エストニア人との相部屋だった。移動のバスも、アメリカ人、ブラジル人の隣に座り、期間中は常に各国の選手たちと触れ合った。他にもフィンランド人、ベルギー人、イギリス人、ドイツ人、ポルトガル人、クロアチア人、韓国人、台湾人等々。唯一の共通言語は英語。今回のように積極的な交流ができたのは紛れもなく、1年足らずのアメリカでの生活のお陰だと思う。もちろん日本人の仲間たちにもいろいろとお世話になった。既にリタイアした参加者が先回りして、まだ戦っているランナーをサポートしていたり、レース中はチーム・ジャパンという意識を皆が持っていて、日本国内での所属チームの枠を超えて協力し合っていたように思う。そういった意味で、今年のスパルタスロンは私にとっては昨年とは全く別の大会に感じられた。


本日のラン
 12.0km (60分) リハビリラン (グリファダ海岸沿い)

(月間走行距離 425.1km)
(週間走行距離 12.0km)





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Last updated  Sep 29, 2010 09:38:23 PM コメントを書く


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