周りで聞きますと、間違っても女子とはいえない大人世代の女性の人気高いですよ。
とにかくセットが素晴らしい。美術のかたの力作ですね。
そして、お着物!眼福でございます。
もちろん、お召しになるかたが素晴らしいということが一番なのですが。
意外と平安朝は女性人気が高い。
確かに王朝文学は敷居がたかいのですが、昔は「あさきゆめみし」のようなコミックや、「なんて素敵なジャパネスク」といったライトノベルがそれなりのニーズに支えられていたような気がします。
私の友人は国文科出身なのですが、何と瀬戸内寂聴さんの訳に挑んでいます。一生源氏物語なんて読まないと思っていたんだけどね-と言っておりました。
視聴率の方はわかりませんがディープなファンの人多いですよ。
ドラマも素晴らしいですが、久々に、ぷりんと楽譜で劇中音楽手に入れました。
確か「平清盛」以来です。
登場人物の複雑な胸中を描くときに流れていた気がします。
花降る日 プリマベーラ
最初はベートーベンのピアノソナタ「テンペスト」の三楽章のようなたたみかけるような音で始まり、最後はバッハのフーガのように格調高く終わります。
ピアノ演奏は今や世界的ピアニストである反田恭平さんです、流石ですね。
今年ももう少し、そしてドラマもあと三回です。
心して見届けます。
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