ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jan 31, 2008
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カテゴリ: 日常
 年が明けてひと月経ちましたが、我が家には今もクリスマスカードや年賀状がポツポツとですが届きます。さらには、中国系の人にとっては来週が正月のようですし。

 僕は外国に住んでいるので、「年賀状は元旦に届かなきゃイカン」という日本の習慣からは一応は免れてる(と思います)。出すのも受け取るのも。
 そもそもお年玉付き年賀はがきを外国で手配して日本に出すのは非現実的。そこで僕はクリスマスカードで代用することになるわけですが、となると、ちょっとぐらい到着が早くても遅くても許される(はず)。そのへんの特権には素直に甘えてます。遅れたら「国際郵便事情のせい」とかシラ切って責任転嫁しちゃえばいいし。

 それにしても、アメリカ人って、あんまりクリスマスカードに凝らない人が多いみたい。一応は用意するものの、市販のカードを適当に束で買ってきて、自分の名前だけ署名して投函。近況報告も書かなければ、「新年もよろしく」の一言すらない。
 もらったほうも淡白。中のカードだけを抜き出して家の中に飾ったりはするけど、年が明けたら撤去。日本みたいに、お年玉当選番号の発表を心待ちにしながら保管、なんてこともない。

*****

 メールや携帯電話のテキストなどで電子的に新年の挨拶を交わすのが主流になりつつある昨今でありますが、それでもこの年末年始も多くの方からクリスマスカードや年賀状を頂戴しました。ありがたいです。
 この人、こんなに字が上手かったんだ、などと新鮮な驚きもありましたし。←メールでしかやりとりしたことなかった。

 それに、日本式の個性溢れる賀状をいただくとやっぱり「文化」を感じます。しかも筆で書かれた縦書きの賀状などもらった日には涙モン。


 細かいことですが、日本のハガキって、大きさが同じなのが嬉しい。クリスマスカードだと大きいのもあれば小さいのもあって保管に困る。それに、封書郵便として送れる最大限の大きさの基準が国によって違うみたいで、追加料金を請求されたり、請求させちゃったりします(←こら)。

 ちなみに、こちらでは現在、あちこちの店頭で去年のクリスマスカードの売れ残りを激安販売してます。干支という概念もないし、今シーズンの残りを来シーズンに使い回しできるのはすごく便利。

 ただ、同じ人に同じカードが二年連続で届かないように細心の注意が必要です。←僕、前科あります。





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最終更新日  Feb 3, 2008 11:37:58 AM
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