『Le Journal de Bord』 de Pignon

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カテゴリ: 旅行
 Le lundi, 1er novembre 2004

 バルセロナ2日目。今日も雨。むぅ。

 9時に、Eさんの部屋に集合になっていたので、8時に起床。シャワーを浴びる。G君は寒いだのなんだの言って、シャワーを浴びないと言っている。好きにしたまえ。強制は嫌いだ。

 ゆっくり温まり、風邪をひかないようにしっかり体を拭く。シャワーから出ると、G君が、やっぱりシャワーを浴びると言う。その間に、荷物をまとめる。テレビでは、『忍者ハットリ君』をやっていた。勿論、スペイン語の吹き替え。
 フランスでも、時々日本のアニメーションを吹き替えでやっているが、違和感は拭えない。特におかしいのが、名前が変わっているのだ。ひどい時には、主題歌まで変わっている。おまけにカッコ悪い。
 正直言うと、フランスの歌はあまり好きではない。うまい人はうまいし、好きな歌手もいる。しかし、何でお前が歌手なんだ?なんてのもいる。その辺りの感覚は訳が分らんね。

 おっと、バルセロナだった。

 9時に、Eさんの部屋に行く。すでにA君とC君は来ていた。すると、A君が「荷物は?」という。チェックアウトを済ませて荷物を預け、そのまま朝食に行くというのだ。どこか近所で朝食を取ってのんびり出かけると思っていたピニョン氏とG君は、ちょっと慌てる。もっとも、1泊の旅行なので、大した量ではない。すぐに片付け完了。

 支払いを済ませ、荷物を預ける。雨は相変わらず。小降りにはなっているが、寒い。残念。バス停を一つしか移動しなのに、バスに乗る。あ?勿体無い!多分、グールモン・コンビ、お腹がすいて堪らないのだ。


 みんなお腹一杯になったところで、今日の目的地、アクアリウムに行く。何故、アクアリウムかはさっぱり分らん。ピニョン氏は、よっぽど、スタッド・カンプ・ノウの方が面白いと思ったが、なにせ、サッカーに興味があるのは、A君のみ。おまけに彼はドイツ・サッカーしか知らん。NON!!!と言っても仕方ない。

 メトロで港近くまで行き、昨日のコロンブスの記念碑を写真に取りながら、移動する。アクアリウムは、そこそこ大きそう。開館直後だった様で、人も結構いる。A君が早速入場料を確認に走る。13ユーロ15なり。あぁ?ざっと計算しても1,500円を軽く越えてますが・・・。どんな水族館だ?
 ふと、C君を見ると、かなり渋い顔。彼は何気にしまり屋さんらしい。昨日、話した時に、彼は自分の事を「失業者」と言っていたので、何となく分る。

 雨も降っているし、他に?行くところも無いと来た。みんなで入る。一応、学生割引があると書いてある。試しにA君が、ドイツの学生証を出したら、「これ、ドイツの学生証でしょ?国際学生証で無いと駄目なのよ」と言われる。ピニョン氏とG君は国際学生証を持っていたので、割引を受ける。しかし、たったの1ユーロ!スペインという国がよく分らなくなってきた。食べ物は安いが、どうも公共施設に関しては、沢山お金を取る国らしい。沢山そういうところに行ったわけではないので、はっきり言えないが、そんなイメージ。

 ピニョン氏、あまり海が好きではない。何故なら、水という物に入ると動きが思うようにならない。これがまず嫌。次に、海の底って正直恐い。何があり、何がいるのか分らんではないか。おまけに、ピニョン氏は幼少の頃、あの有名なパニック映画『ジョーズ』を映画館で見て以来、海の中には、あのような巨大鮫がいるに違いないと信じて疑わない。実際、水族館の水槽への入口に、巨大な鮫の歯が展示してあった。やっぱりいるんだ!何々?体長20メートル?

 展示室は、写真撮ってもいいよと書いてある。フラッシュは勿論駄目。魚によくない。子供が沢山いる。チケットを買うときに見かけた、ロナウジーニョのレプリカ・ユニフォームを着た子供も食い入るように水槽を見て廻っていた。祭日ということもあり、スペイン語、フランス語、英語と色々な言語が飛び交っていた。あ、アジア人は全く見かけなかった。昨日は沢山見たのにね。

 ピニョン氏は、魚より人間観察に精を出す。ピニョン氏、子供があまり好きではないのだが、外国のお子様を見るのは好きだ。ちゃんと躾けられている印象が強いからだ。親の元を離れても呼ばれればすぐに戻る。これは犬も同じ。流石に犬と子供を一緒にするつもりは無いが、これは裏返せば、それだけ、子供の誘拐などが多い証拠なのかもしれない。日本は違う意味で、ちゃんと管理して欲しい。子供が何をしても怒らないのだけは、勘弁してくれ。いけないことはいけないと教えてやってくれ。何でそれがいけないのかもね。頭ごなしに怒るのは、意思を持っている子供に失礼ではないかな?と思ったりしつつ、子供と親の様子を見ていた。知らない人でも、子供が悪さしていたら、駄目だというからね、こっちでは。

 あ、バルセロナ、バルセロナ。

 ピニョン氏は、あの水槽の下を通過するのが嫌い。物凄い圧迫感を感じるのと、鮫が真上を通った時など、正直背筋が寒くなった。あの2重3重に連なった歯もしっかり見えちゃったよ。今、このガラスが割れたら・・・。生きながら喰われたりしたら・・・。何て考えると正直落ち着かなかった。

 12時過ぎぐらいまで見ていただろうか?ピニョン氏は、先に出口で待っていた。よくもあれだけの水槽を2時間も掛けて見れるもんだと逆に感心しながら待っていた。

 上に上がっても、幾つかの展示物があり、それを見て廻る。13時過ぎに水族館をあとにして、近くの巨大な公園に行き、巨大な凱旋門?の前で写真を撮る。流石にお腹が空いてきたので、その公園の近くにあったブラッスリーで昼食。チョリソーのサンドウィッチを食べる。美味い!



 ピニョン氏は、やはりあの色使いがどうも気に入らない。こればかりは好き嫌いだから仕方ないか。

 時間も16時近くなり、丘の上にある公園の頂上辺りにあるホテルを見て帰ろうということになる。その途中、横道を見つけたピニョン氏は、先回りする。上のホテルを眺めつつみんなを待つが、一向に上がってこない。おかしいなと思って引き返すと、なんと、ピニョン氏を探していたらしい。おたた。申し訳ない!よって、ピニョン氏が上までの近道と見所をみんなに案内して廻る。

 さて、帰るかということになり、ホテルに戻る。が、次第に天気が物凄く悪くなる。遠くでは雷鳴が響いている。そそくさとホテルに戻る。荷物を回収して、みんな順番にトイレに行って戻ってくると、外は大雨。A君が一人、車を取りに行った。なんていいやつなんだ、A君。

 A君の愛車Maxがホテルに着くと、みんな荷物を運び込み、C君のナビでバルセロナを出る。高速に乗ってしまえば、後は、フランスにめがけて走るだけ。雨は20分ぐらい猛烈に降った後、ぴたっと止んだ。

 フランス国境を抜けた後、少し眠っていたらしいが、A君に悪いので、ガムをかんで起き続ける。



 部屋に戻る前に、モノプリに寄るが、バゲットが無い。う、仕方ないかな。今日は休みだもんな。バゲットは諦め、黒パンを買う。

 部屋に戻り、簡単な食事の後、明日の授業の準備をした後、就寝。





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最終更新日  2004年11月20日 02時14分47秒
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