『Le Journal de Bord』 de Pignon

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カテゴリ: 旅行
 Le mardi, 20 septembre 2005

 今日の目的地は、ヴァンスである。版画家おば様が一番来たかった所だとか?

 今日は、ちょっと早めに出発。8時35分のバスに乗って出発。今日も長距離バスに乗って行く。

 海岸線を西に走る。きれいな海岸線である。そのあと、どんどん山の中に分け入っていき、10時前にヴァンスに到着。うーん、何か小さな町なんだが、随分観光化されているように思える。観光案内所で地図をもらい、町に少し入ってみる。むぅ、本当に小さな町だ。この街の目的は、ロザリオ礼拝堂は、14時からなんだ。で、展望台から、ロザリオ礼拝堂を眺める。いい眺め。

 よって、まずは、ヴィルヌーヴ城とその美術館に行ってみる。ここは、現代美術館なんだそうだ。一階はブティックで、2階から展示があった。ここにいた、美術館のマダムが色々説明してくれた。あ、ほとんど覚えてない。ごめんなさい。

 現代美術にあまり興味が無いピニョン氏は、ぼんやり眺めていた。建物の方がおもしろかった。

 そのあと、市場が開かれている町の広場に行き、そこにあったカフェに入る。なかなかギャルソンが来ない。隣に座っていたおじさん、ちょっとイライラしていた。

 そのあと、市場をざっと見た後、同じく広場にあった教会に入る。ここには、シャガールのモザイクががあった。中は、いい感じの教会。二階にあがると、おばあさんが2人座っていて、キリストの逮捕から処刑までの木の人形が展示されていた。よく出来ていた。おまけに、おばあさんから日本語の説明が木を頂く。ちょっとビックリ。

 教会を出て、市を引き続き見ながら、町を一巡り。



 さて、お昼をどうしようかということで、路地に入ったところにあったパン屋さんとお惣菜屋さんで、バゲットとラタトゥイユやポテトなどを買って、初めに行った展望台で食べることにする。ちょっとしたピクニックだね。広場に、プチ・カジノがあったので、そこで飲み物とプラスティックのコップ、カ紙ナプキンなどを買う。

 日の光を浴びながら、お昼を食べる。気持ちいい。

 さて、そのあと、本来の目的地、ロザリオ教会に向かう。13時過ぎにヴァンスを出て、のんびり歩いていく。少し離れているという話だったが、結構、簡単についてしまった。30分ばかり開くまで待つ。ところが、よくよく開館時間を見ると、なんだ、朝も開いているじゃないか??むぅぅぅ!!

 言っても仕方が無い。のんびり日向ぼっこ。

 母たちは、暑い暑いと言って、陰に避難していた。

 開館10分前ぐらいに、観光バスがやってきた。なんだ?ぞろぞろと老人たちが降りてくる。おう。アメリカ人だ!!とこのときは思っていた。

 さて、アメリカ人が大挙してやってきた事に驚いたピニョン氏だが、慌てない。ゆっくり見ればいいさぐらいに考えていた。ところが、そうは問屋が卸さなかったのだ。

 時間になったので、戻ってきた母たちは仰天。また、長蛇の列に並びもしないピニョン氏を見て、何事か聞く。

 順番に入っていくが、入れるのか?とちょっと不安になる。何せ小さな教会なのだ。

 教会堂の中は、変わった雰囲気に白い壁、青、赤、黄色の3色だけのステンドグラス。この教会のすべてをマティスが設計して作ったものなんだそうだ。絵も壁一杯に描かれていたが、母と二人、「ふーん」という感想のみ。

 教会堂の座席が一杯になったところで、先ほどのアメリカ人の通訳の人と、教会の人が説明を開始。そこでやっとわかったのだが、大集団は、デンマーク人だった。みんな英語で喋っているから、アメリカ人だと思っていた。これは、失礼した。



 隣の母を見ると居眠りしていた。かく言うピニョン氏も所々記憶が飛んでいる。

 長い説明が終わり、マティスの教会をデザインする時に書いたデッサンなどの展示を見た後、おば様たちが絵葉書を数枚買って帰る。ピニョン氏は、特に買わない。教会の説明を書いたパンフレットのみ買う。商売だねぇ、と思わないでもない。

 さて、教会から下っていき、丁度いい時間のバスが目の前を出て行く。あらあら!!

 しばらく座って待つ。ピニョン氏は、一人、銀行に行く。

 次に来たバスに乗り、ニースに戻る。



 部屋に戻った後、しばらく休憩。ホテルの部屋に戻ると、昨日からおかしかったエアコンが全然動かない。あら?お陰で部屋は暑いのなんの。受付に言いに行ったら、「今、私一人だから、見にいけない。テクニシアンももう帰っちゃったし、他の部屋も空いてないし。ごめんなさいね」あれまぁ。仕方ないので、カーテンを引いて、窓を開けて休む。しばらくすると、少しは涼しくなった。まぁ、この辺が、乾燥している国のいいところかな?

 19時過ぎに、予定通り、先日の日本料理店で食事を取る。お腹一杯。

 途中、海岸近くにある裁判所?の前の広場で、ピアノを引いているお兄ちゃんがいた。モンペリエでも時々見る光景。非常にうまい。一曲聴いてチップをあげる。さて、引き上げるかと思ったら、版画家おばさまが動かない・・・。しかたなく、もう一曲聴いて帰る。周りのカフェが閉まっていたので、座って聞けないのが難だね。モンペリエなら、遅くまでカフェが開いているのに。

 いい気分でホテルに戻る。

 明日は、ピニョン氏の旅行最終日。母たちは、そのままパリに上がり、翌日、日本への飛行機に乗る予定。





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最終更新日  2005年10月05日 03時39分43秒
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