ピキのソラ

ピキのソラ

~手帳~


正式名称「身体障害者手手帳」って知ってますか?

簡単に私は「障害」を持っていますということの証明するものです。
この身体障害者手帳をもつことで、
各種手当、各種助成金・貸付金、
日常生活用具の給付・貸与、税の減免制度、
JRやバス等の運賃割引など様々な援護措置が受けられるのです。。

で、聴力の障害の場合
「デシベル」分けで手帳の発行の有無が決まります。

「デシベル」はきいたことがある人は多いのでは?
よくTV番組などで大きな声を出してデシベル数の
対決を見たことがあるかも知れません。

この数値が大きければ大きいほど音が大きいわけで
聴力検査によるこの数値は
大きい数字ほどそれだけの大きさじゃないと
「聴こえない」ということになります。

ちなみに聴こえる人の場合、0~20デシベルぐらいになります。
うちは60デシベル。
まったく聴こえないレベルとなると100デシベル以上になります。

そして、今回手帳ですが、聴力の場合下記のレベルから
発行ができる形になるのです。

1.両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの
(40cm以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
2.一側耳の聴力レベルが90デシベル以上,他側耳の聴力レベルが50デシベル以上もの

…もうお分かりでしょう…うちは手帳は発行できない…

つ・ま・り…

日本の法律上、うちは聴覚障害者ではないということになるのです。
なので補聴器も補聴器にかかる電池代も
年々する定期聴力検査代も…

ぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえんぶ

自・己・負・担 (爆死)

今は大学生で親の足引っ張って、
これらはまかなってもらっているわけですが
将来は自分で・・・

3年に一度変えなきゃいけないといわれる30万補聴器(両耳)
1週間で切れる1個200円(方耳)の補聴器電池…

これだけでも払えるのか自分??汗

…と仕事したときの自分に不安を感じるこのごろ…。

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