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■deLIVErin’/ POCO (1970)順番から言うと、先にバッファロー・スプリングフィールドを片付けてからPOCO,CSN&Yに行かなくてはならないかな…1968年に結成されたこのグループの、リッチー・フューレイ、ジム・メッシーナの二人が在籍していたのがバッファロー・スプリングフィールドだ。あとはランディ・マイズナー、ラスティ・ヤングもオリジナルのメンバーだっけ…このアルバムは70年の夏に行われたものだが、この後、メッシーナはグループを脱退し、ケニー・ロギンスとロギンス&メッシーナを結成した。脱退してからの方がHITが出たのは、まあよくある話だが彼らもそう。「I Guess You Made It」でハナからノリノリに…このアンサンブルの妙。で、そのままの流れで「C’mon」に。ジム・メッシーナのウリ、゛パキパキギター゛がいい。このファンキーなギターがこの頃のグループの看板とも言える。そのギターと絶妙なハーモニーがいい。パートの上下が入れ替わっても破綻をきたさない。この曲はスタジオ録音は残されていない。というかライブで生きる曲だからそれが正解か。「Hear That Music」の軽快なノリ。ティモシーBのヴォーカルがいい「Kind Woman」はリッチーのバッファロー・スプリングフィールド時代の持ち歌。しっとりとしたいい曲だ。「Hard Luck」からのメドレーもうまい。「You’d Better Think Twice」はセカンドアルバムのものとはがらっと変えられている。ラスティとジムのギターがいい。比較的のんびりとしたイメージのあるアコースティックギターが激しい。「A Man Like Me」もスタジオ録音がない。リードヴォーカルが順番に変わるという少し変わった構成の曲だ。メドレーの「Just In Case It Happens、 Yes Indeed」のラストで『Yes』とワンテンポ早くリッチーが歌うところがあるのだがアレはわざとなのだろうか…最後の「Consequently So Long」の綺麗なハーモニーまで、40分あまりの時間は短い…この後、リッチーの脱退(JDサウザーとバンドを組んだはず)という危機を乗り越え、『Cantamos』『Rose Of Cimarron』等の作品を発表し、84年に一旦活動を終えるが、89年、突如リッチー、メッシーナ、ランディ、ラスティ、グランサムというメンバーで再結成を果たし、『legacy』を発表する。HITはしたが全盛期の彼らと比べるといささか物足らないものだった。変わらない彼らの音だったが、今の時代ではそれは『軽い』と評されてしまうものだったのだろうか。
2003/06/23
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