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保険の異端児・オサメさん太陽がなくて寒かった日のあとの太陽がことさらにうれしく、ありがたい。
自分も太陽でありたい。今日も教室に出かけて、みなに光を注いできたい。
全国のみなさんも、それぞれの立場で太陽に!!!
ヴェネツィアから帰国している娘が長い休暇を楽しんでいる。年末には第九のソプラノで地元の舞台に立ち、5日にはリサイタルでアリアを6曲ばかりご披露した。
ついに長崎に行きたくなった、という。4~5のうちに出かけるようだ。プッチーニを持ち歌にしている彼女としては遅きに失した、というところか。
グラバー邸前で『蝶々夫人』の一部を歌ってくる、つもり、のようだ。
歌いなさい、歌いたい人は
そして、書きたい人は書きなさい
紙上添削寺子屋亭主の小生は、生徒さんの原稿に朱を入れる時「色気がない」とよく批評する。
歌の世界にもあった!
ソプラノの声の高さと色
1 コロラトゥーラ
2 レッジェーロ
3 リリコレッジェーロ
4 リリコ
5 リリコスピント
6 リリコドラマティコ
7 ドラマティコ
一生、1の段階のままで終わってしまう人も多い。
全段階の声を出せたのは、唯一、マリア・カラスだけだといわれる。
娘は4か5のレベルらしい、まだ。
長い道。深い芸。
かのパバロッティでさえ、4から6くらいのレベルであるという。
『蝶々夫人』を歌うには4か5、『フィガロの結婚』は3か4で、モーツアルトは歌い手の声に気遣っていた?![]()
文章の世界で例えたら、どのような図式ができるだろう?
谷崎は? 三島は? 川端は? 村上春樹は? 村上龍は? 丸山健二は? 井上ひさしは? 吉行淳之介は?
無理ですね。小説の道は1やら5やらで片付けられる世界ではない。それに、これは添削寺子屋亭主の役目ではない。興味はない。新人の作品をこのような段階で採点しようとする試みもあったが、無謀であったろう
。
では、心の世界に導入してみたら?
政治家の心…、官僚の心…、裁判官の心………。
なによりも、ニンゲンのココロ。
足もとに寄ってくるオットセイの赤ちゃんを打ち殺すヤツの心とは、いったいどんな材料で作られているのだ!!
(続く)。