日本語はダメか2

日本語はダメか2

2008.01.17
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1月17日、初雪。阪神淡路大震災から13年。心の傷がまだ癒えない多くの人たち。長崎では人口雨の実験。東大では、宇宙から紙飛行機が帰還するかの実験。

 前のメールで「続く」と書いた。オペラの世界の「声と色」の段階をこころのレベルに置き換えられるか、などと提示したまま、書けなくなってしまった。パソコンの画面から血の匂いが流れてきて頭が痛くなってしまった。そのまま、ずっと考えていた。

 こちらはまだ生きている。出歩ける。仕事もある。人と接触できる。恋もある。いのち。

 カナダでは、昨年からアザラシ猟が再開された。これには政府から助成金が出るという。漁師が猟師になって、まだろくに歩けもせず人間の恐ろしさを知らぬ赤ちゃんアザラシを300頭以上も撲殺。まるでスイカを叩き割るように。毛皮のため。毛皮を剥がれた肉は海に捨てられたり放置される。

 このときは撮影されているのを知ってか、自分たちの船に皮を剥がれた赤ちゃんアザラシの肉を詰め込んだという。


 もう一つの協会がある。シーシェパード保護協会。 ハリウッドの俳優がシーシェパード保護協会のウエブでアザラシ猟反対の演説をしていたが、この協会の会員が二名、日本の観察捕鯨船に乗り込んだ。オーストラリア政府は、二人を拘束した日本側の対応の仕方を「テロ行為」みたいに伝えている。

 さらに恐ろしいニューズがあった。増えすぎたカンガルー。その「対策」としてオーストラリア政府が「人道的な赤ちゃんカンガルーの殺し方」を公表している。「両足を持って車のトランクにぶつけて殺せ」。「それで間に合わなければ棒で」。

 あのままずっと頭が痛い。鼻が痛い。雪原の上に流れた赤ちゃんアザラシの血。肉。その数日前までは、観光船に乗っって「楽園」を訪れた善男善女が、可愛いーと歓声を上げていた同じ海、雪。

 過去50年で最大規模の海洋哺乳動物の殺戮。アザラシ猟を報道すると知って、地元では油もガソリンも売ろうとしなかったらしい。

 クジラは増えているのか増えすぎているのか。奈良の鹿は、エゾ鹿は…。

 いのち。いのち。 






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最終更新日  2008.01.17 23:24:56 コメント(5) | コメントを書く


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