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保険の異端児・オサメさんみなさん、ご心配をおかけしました。
子犬ちゃんは無事に退院したそうです
。
ボーンは思ったよりたくましい。
包帯グルグルで
顔が傾いでしまったけれど、どうやら、うちをうちと認識してくれたようだ。
病院ではしなかったという毛づくろいや、手足の手入れをしている。
背中をちょっと伸ばしてあくびもした。
その姿がすごく嬉しかった。
左目が頭の傷のせいで変な方向に向いてはいるが、まあ、生きるには支障なさそうだ。
傷も大きなのが三箇所。頭と首と肩と。
咳きこむ。のどの傷が食道を圧迫するようだ。その時は痛みで苦しそうである。
<犯人>のオスは殺すまで付けねらうそうで用心に用心を重ねてあの黒犬からボーンを守らないと。
こわい目にあった子は、あまり怒らない、 と獣医先生は言った。
ボーンは本当に穏やかな子。
獣医は男勝りだから、赤むけの傷の毛皮のところをグイグイひっぱったりする。
そばにいて、治療のときはらはらした。皮膚がちくちくするような感じだった。
でも名医。ボーンはじきによくなるだろう。しばらくは通院治療。
このような状況のようで、なんだか一安心。いきものよ、いきものよ。生き抜くのだよ。
それにしても、先住の二匹のメスには何もできなかったのかなあ。追い払うとか威嚇するとか。
生と死には、説明のできないドラマが裏にあるのだろう
。そう簡単に脇から批評できるものではない、のだろう。