日本語はダメか2

日本語はダメか2

2009.06.02
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カテゴリ: 品性 性根 品格



 ちょっと、と寄り道を誘う声にも負けず、まっしぐらに帰宅。

 ケイタイに「陽が出ているのに雨……、雲も激しい。狐の嫁いり? 虹を探しているが見つからない」と連絡が入った。
 バスをおりて商店街を歩いていると、焼き鳥屋の女将さんと薬局の女将さんが騒いでいる。「虹よ虹!」「どこどこ?」
 焼き鳥屋の女将さんが指さすよりも先に、東北の方に虹を見た! 上の方は雲に隠れているが、下の方はかなり大きな太さ。
「虹! 辰巳、じゃない、逆の丑虎の方……東北!」

 ケイタイ。「空がもっと大きけりゃいいね!」
 返事。「空は大きいが建物や電線が邪魔なのだ!」 

 シャンシャンは鳥かごの中でブランコに乗って遊んでいた。

 コチラを見て騒ぐ。「
元裁判官の書斎
ベルリオーズ:幻想交響曲、序曲「宗教裁判官」
裁判官!それはあんまりです!増補版 鳥かごから出せ出せ、こんなダセエ籠から出せえ!」
 急いで洗面場へ。悪しき鳥インフルエンザが家の中へ入り込みませんように。しゃんしゃんにとりつきませんように。

 手のひらから腕を伝わり、肩に乗り、耳をかじる首を噛む。



44歳になるメスのアジアゾウの「サクラ」ちゃん。「宝塚ファミリーランド」が2003年4月に閉園になってしまい、同年5月フェリーに乗って韓国までやってきた。
 同年3月19日の神戸新聞によれば、4施設がサクラちゃん受け入れを名乗り出た。中で、施設が充実していることや韓国との友好を深める目的から、ソウル動物園が彼女の新しい棲家として選ばれたという。

 同動物園のウェブサイトを見ると、人気の動物を紹介するコーナーがあるのだが、6種の人気動物のうちのひとつとして「日本から来た愛嬌満点のスター、ゾウのサクラちゃん」とあり、韓国の子どもたちに人気を集めているらしい。

 ソウル動物園のゾウ舎は、ちょっとした運動場のように広大で、何頭かいるゾウのうち、どれがサクラちゃんなのか。
 しかし、取材(清水2000)をお願いした現在の飼育士、ユン・テジョンさんが「サクラ!」と呼ぶと、一匹のゾウがこちらによってきて、人なつっこっく鼻を伸ばしてきた。

 テジョンさんは言う。「サクラはとっても頭のいいゾウで、私の言葉もわかるようなんですよ」


 日本から韓国に来たゾウにとって、心配なのは環境の変化である。が、「気温が零度以下のときは室内に入れるようにして、保温には最も神経を使っています」と手厚い管理の状態を話してくれた。
「美しく、幸せなゾウとして暮らしてほしいと願いながら、奉仕させてもらっていますよ」と、テジョンさんはサクラちゃんへの愛情いっぱいの表情。

 サクラちゃんのことを描いた本も発売されているとのことで、日本に戻った際に読んでみた。『サクラ―日本から韓国へ渡ったゾウたちの物語』(キム・ファン著、学習研究社刊)がそれだ。
 この本を読むと、「サクラ」という日本を連想させる名前がそのまま韓国でも用いられ、人々に愛されていることが、どんなにすごいことなのかよくわかる。宝塚ファミリーランド時代、サクラちゃんの飼育係をしていた方へのインタビューも感動的だ。

 またこの本は、日本児童文学者協会主催の「第1回子どものための感動ノンフィクション大賞」最優秀賞を受賞している。様々なゾウの物語を通じて、日韓関係の側面をわかりやすく描いていることでも秀逸で、お子さんだけでなく、全ての動物好きに読んでほしいと思った。

(清水2000)エキサイトニュースより


ハート生きている生きている。ヒトと動物の気持ちの通い。


 簡単な食事をしながらTVを見た。最近は、怒ってる安い芸能人ばかりが顔を出す番組ばかり。へらじぇら笑ってへらじぇら喋って……。「最近、テレビがちっとも面白くありません。地デジ対応になったらテレビは面白くなりますか」などと言う質問にもぶつかった。
 目の前の番組には引きつけられた。
 7年前から、17歳の二人の若者が、警察・裁判所相手に戦っている。そもそもの始まりは、中学校で同級生だった少女が「暴行された」と訴え出たこと。

 両親を含めた周辺の理解者が検証を続けた。少女の証言は怪しくなった。
 と、「犯行の日にちは、9月9日です」と数日前へ訂正を申告。最高裁がそれを認める。

 再び取り調べが続く。

 その日はかなりの雨が降っていた。それなのに、弁護士の問いかけに「服も濡れることはなかった」としゃあしゃあと答える少女。
 静岡気象観測所のデータも提出。「観測所と犯行現場は500メートルも離れているから、現場には雨が降っていないこともあり得る」と検事側。
「犯行現場の雨量ゼロ」は警察側で改ざんした恐れがある……。
 雲の動きも両方の場所にかかっていたことも、データは明らかに示していた。
 でたらめ女の証言がいかに怪しいかも番組はしっかりと伝えていた。


 結局、最高裁への上告も「門前払い」。二人とも1年6ケ月の実刑で収監された。



 ひどい裁判の仕組みと思った。警察の仕組みも。
 こんなことが通るのか、この現代に。怒ってる特高が威張り腐っていたあの頃と変わらないような状態ではないか。
 何か、手柄でも立てたいのだろうか。出世のノルマをいくつか課されているのだろうか。<ザイニン>を生み出す必要性が生じているのだろうか。
 新聞・他局は放っておいていいのか。
 一放送局の一番組で片付けていいのか。
 この番組が変なのか。

 こんな女を放っておいていいのだろうか。その犯行の日・時間帯に出会い系サイトで知り合った会社員と連絡を取り合っていた!
 家に帰れなくなって親に叱られる、と言うところから「(出会った同級生の二人に)手首を捕まれて連れ去られ、他にも数人の男が……」というウソを思いついた。その状況で、彼女はケイタイをうっている、と言うことがケイタイの発信データに残っていた。

 裁判官は何を見ている? 何を聞いている? 何を感じている?

あなた方は、本当に人間なのか? 日本語は聞こえるか? 読めるか? 書けるか?



 京都教育大学の強○事件?
 酒を飲ませて動けなくさせておいて?
 起訴された6人の一人は「やった」と認めているが、あとの5人は「合意(の上)だった」「酔っているとは思えなかった」「向こうから誘われた」などと供述している、とか。


「わずかに残された尊厳の放棄」と茨木のり子さんは嘆いている。 






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最終更新日  2009.06.02 12:47:56 コメントを書く


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