日本語はダメか2

日本語はダメか2

2009.07.28
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電話いくつかの教室を通り過ぎた。誰かが呼んでいる感じだったが、先へ歩を進めた。大きな会場だった。
 いくつかの<教室>がそこに集まっていた。仕切りもない大きな講堂のような所。今度の授業は、ココでやるらしい。
 自分の声だけが響いてしまう……。 
「ここでこうして喋るって言うのは、他の先生や生徒の邪魔になってしまうなあ」
しょんぼりそんなことを口にしている自分の声で目が覚めた。午睡の終わりだった。



メール
 父が私の家、というか部屋へやってきた。
 いつ帰る、と私が尋ねたようだった。
「今夜はココへ泊まる」
「えーっ」と私は部屋の中を見回した。乱雑な風景。
 スタンドのスウィッチは? 冷暖房のリモコンは?
 自分はどこで寝たらいいのだろう?

「いい眼医者だったわ」家人が帰るなりそう言った。「で、バイクはどこへ置いたの?」
「えーっ」私はスリッパのまま玄関へ下りてドアを開けた。
「あるじゃないか!」
「えー、そう?」
 しばらくたって家人も玄関のドアを開けて確かめているようだった。 
メール


しょんぼりどれが夢で、どれが夢でないか?
正解は、最後に。


 疲れていると文章が書けない。
 文章は、疲れていると綴れない。

こうして書けるのは、少しは頭がよくなったのだろうか。




 自然が荒れた。風が起こり雨が落ちた。
 群馬県の館林では、大きな被害が出た。
<科学的>には、いろいろ説明はつくのだろう。
 梅雨前線が活発で、そこへ南から暖かい空気が流れ込んで来て積乱雲が湧いた。すると上昇気流が発達して……。

 カミの怒りだ。

 その昔だったら、皆既日食のあたりから、人々は祈り続けているに違いない。オノレの罪を悔いて涙を流しているに違いない。人身御供を選んでいるに違いない。無垢な少女が、純真な少年が選ばれ始めているに違いない。祈祷師が二足のわらじで駈け回っているに違いない。

梅雨前線はしばらく日本列島を覆っているらしい。

「いのちのみなもと」では、<雪のひとひら>が空で産まれ地に舞い降りてくる。
 彼女は思う。「わたしはどこからきてどこへ行くのだろう」

 雪のひとひらは、春になって、川を流れ出す。<雨のしずく>と仲良しになる。
 ふたりは、もはやふたりではなくなった。四人の子どもが産まれる。
 が、やがて彼女はまた、一人に還ってしまっていた。

いのち。いのち。
 夢 夢。
 現実現実。

 どこに境目はあるのだろう。


 正解:「夢」でなかったのは、「バイクがない」であった。

 家人は「夢之道」を歩き始めている!?



evergreen(いのちの唄声)/CROSS CLOVER[CD]
金子みすゞ いのちのうた・1【浄土真宗編】 著:上山大峻・外松太恵子
いのちの滴
いのちの雫


 いのち。いのち。
 夢 夢。
 現実現実。

 どこに境目があるのだろう。







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最終更新日  2009.07.28 16:46:53 コメントを書く


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