日本語はダメか2

日本語はダメか2

2010.05.07
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 級長の時は、くみの担任と色々と打ち合わせも多かった。大体のあらすじは出来ていて、格好だけの打ち合わせみたいなこと、いっぱいやった。
 まあ、級長というのは、担任の身代わり、影武者、そばめ、ボディー・ガードなどなどの役をこなせるやつが選ばれたようだからな。
 たまには、担任からお小遣いも来たりした……のかなあ。

 今度は、新米ニッポン・太郎くんは自分が教壇に立つのだから、担任とのあんまりなシンミツふう打ち合わせはなくっていい、と思っていた。
 その分、、自分で色々決めなければならない。自分で考えなくてはならない。

 ところが、昔の担任は「なぜ相談に来ない、自分で決めて行動しよう、なんて考えてはならない」とこう言いつのるのだ。
 いぎりす・ジョンくんも級長から先生になって、自分で考えて自分で決めようとしている。
 あっちも、元の担任がごたごた言っているようだが、ジョンくんはしっかりと言い返す。

 太郎くんは、どちらかと言うと、闘いのため用ではないことばを使わなくてはいけないから、苦労が絶えないんだ。

 この国、じゃない、組のみんなは、誰かをやり玉に挙げることで「自分は正しく生きている」つもりになっているのかなあ。
 クラス替え、終わったばかりなんだよね、何もかもこれからなんじゃないかなあ。
 ブランコを使う順番も、校庭の掃除も、プラモデルの片付けも、トラックを使う順番も、何もかもがこれからなんじゃないのかなあ。
 それなのに、「昔のとおりにやればいい」って、元の担任がメガフォンで怒鳴っている。もう太郎くんは卒業してしまっていないっていうのに。





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最終更新日  2010.05.08 02:02:21 コメントを書く


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