日本語はダメか2

日本語はダメか2

2010.05.28
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 セレブ、セレブ、セレブ。

 貧困な魂がオランでいる。

 北からの旦那様、南からの旦那様を受け入れてきた列島に住んだ我らの先祖。我らその子孫。

 情報が貧困だった故、何を耳にしても「となりの芝生は緑」が身に付いてしまった。

 ふん、どこにセレブ? どこがセレブ? セレブセレブセレブブセレブセレブセレ。

 でもまあ、敢えて言えば、「セレブのための高級ブランド」とは、数字や方程式には表わせられないところの「高貴なる言葉使い」。

 魂がある人の言葉。
 その連なり。

 言葉の断片は、ただの道具、ただの手段。
 言葉と言葉を紡ぎあわせる「思い」がなければ、聞く人の耳に届かない。

「不審な物に気がついた場合はお近くの係員に……」と走っている電車の中の放送。

 係員はいずこ。
 マニュアル放送の係員は最後部の部屋の中でマニュアル通りの口を動かしている。

 足下で白い煙!!!

 係員はいずこ。いずこに係員。おうおう。

 一人電車の中を走るが、誰も騒がない。さすが大国の国民。
 手元の小さな世界の中で、飛んだり跳ねたりのゲームの主人公になっている。
 妊婦が倒れようと、末期末梢的高齢者が走ろうと、ヴァーチャルの世界に入り浸り。

 マニュアルマニュアルヴァーチャルヴァーチャル。


 セレブのための高級おもちゃ、オトナのおもちゃ。ちゃちゃちゃのおもちゃ。おもちゃのおもちゃ。





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最終更新日  2010.05.28 23:41:39 コメントを書く


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