日本語はダメか2

日本語はダメか2

2010.05.31
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 ホスタって、昨日初めて知ったよ。
「ぎぼうし」のことだって。
 ギボウシュ(擬宝珠)のなまり。
 えー、これって、もともとはあっちの国のものなの? って少しびっくり。
 日本にきて、日本式の名前をつけられたの?

 ユリ科の一属の多年草。日本・中国・朝鮮半島に約30種分布、しているらしい。
 なのに、どうして「ホスタ」?

 テレビが新しくなった。

 なのに「補助金が出たって、出費は出費」などというボヤキがうるさい。
 どうも。いつも何かに文句ばかり言っている。
 買ったなら「買った」現実と向き合えばいいだけ。
 少し、お黙り。

 そのテレビだが、音声が後から付いてくる。……つまり、こちら、ラジオでテレビを「見ている」のだが、たまたま、テレビの前でもスイッチを切らないままでいた。
 ラジオから声が流れる。ほんの少し後からテレビの音声が付いてくる。
 なぜ?
 こういうこと、昔からさっぱり説明出来ない。
 詳しい人も大勢いるのだろうなあ。

 学生選抜連合の研究班が、金星へ向けてロケットを打ち上げた。
「もっと気楽にロケットを利用出来るようにしたい」とリーダー格の女子研究員。

 凄いねえ。凄い。

 名前って、いつ誰がつけたのだろうねえ。
 中林、平林、橋本、橋元、高橋、高梁、高階、鷹觜、高端(以上、すべて「たかはし」で出てくる)、大隣、……。
 高校野球を見る楽しみの一つは、校歌を聞くこと。
 もう一つは、選手の名前を知ること。ひえー、こんな苗字がある!?


 真実とか真相とか。

 物語の世界は、結局、作者も信じていないようなこと、あるいは作者にとっても秘密めいたことを文字で追いかけることなんだろうねえ。
 カッパが踊ったっていい、一本、足のない犬がさまよっても良い、ロシア王朝の秘宝の在処を知っている姫、と追いかけ回されてもいい、飼い主が近くに見つからない、と空から眺めおろすためにインコが高く舞い上がってもいい、眠い眠い子どものそばに子犬がそっと現れてもいい。

 だが、大事なのは、最後まで「表現」。
 文字と文字が関連しあって、その場その場の「らしさ」を生み出す言葉を紡ぎ続けること。
 思いつきの言葉の断片の羅列では、「その場」「その場」の情景が読む者に伝わらない。

 真実? 真相?

 目の前にあるもの?

 言葉と言葉、文字と文字が、仲の良い男と女のようにしっくりと影響し合っていれば、目の前にある「現実」以上のものが、読者に受け止めてもらえる。

 政治の世界は一寸先が闇、らしいが、何、政治の世界だけじゃない。
「現実」の世界の現象を率先して見せてくれている方々かも知れない。

 一度死んだのに、ペガサスに助けられて蘇生する!
 自分がかつて描いたペガサス……、「こんなものばかり描いていないで鍛冶屋の跡継ぎの勉強をしろ」と怒った父親に燃やされそうになった絵(ペガサス)を、自分はやけどを負いながら火の中から助け出したそのお礼。

 文字。文字。文字。
 表現表現表現。

「現実の自分」以外の自分とは? ここにあるのが確かな自分?
 今朝いた自分は?
 さっきいた自分は?

「無事に着いたよ」とヴェネツイアからの電話。さっきまでいた娘とは?





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最終更新日  2010.06.01 02:05:53
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