日本語はダメか2

日本語はダメか2

2011.09.16
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メール(山田博士のいのち研究所より引用)(抜粋。部分的に体裁は変えてある)

 人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい!

             449回
     (毎週、金曜に連載中)

 なんと、「10代で妊娠している女性」の喫煙率が34.2%……。
       あなた、この数字、驚きませんか

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)


 前回では、日本がまたまた怒ってるアメリカに、「タバコの分野で敗れた」
 お話しをしました。


 そして、その敗れた1986年のあと、タバコが日本中の未成年者の間に瞬(またた)く間に、広く浸透してしまったお話しをしました。

 覚えていらっしゃいますよね?

 前回お話ししたように、ぼくはいまでも、子どものときに見た傷痍軍人(しょういぐんじん)が道端で頭を下げていた光景が、瞼(まぶた)に浮かんでいます。

 敗戦とは、本当に辛(つら)いもの。すべてが無くなります。
 人も、物も、自然も、思い出も……すべて……無くなります。

 でもこのタバコの「敗戦」は、日本人がみずから選んだ降伏だったんですね。


 第二次世界大戦後、本当の敗戦後の日本に流れていた「天然の美」の物悲しいメロディが、いまの日本人のいのちの悲しさと、ダブって見えるようです。

 いまの現実とは……。

34.2%にも昇っています。
 この数字、あなた、驚きませんか。

 出来ちゃった婚とか、いろいろな言葉が流行(はや)っています。
 でも、10人に3人の未成年妊婦が、タバコを吸っている……。

 でも、彼らは何も悪くはありません。


 このような「環境を準備した大人たち」こそ、その責任を問われるべきなんですね。

法律でいくつも抜け道を作って、自動販売機で未成年者が平気でタバコを買えるようにしたり、なにしろ、こんな商品を作ることを許したりした結果が、この数字なのでしょう。

 たとえ、妊娠したために禁煙しようとしても、ニコチン依存症が中学生のころから浸透しているわけですから、とてもすぐに止めるわけにはいきません。

 若いときにタバコに馴染むほど、その依存症は強くなり、止めることが難しくなりますからね。
 本人も辛いのじゃありませんか。

 でも、もっと辛いのは、生まれてくる赤ん坊。

 なにしろ、生まれてくる赤ん坊の一生にわたって、このタバコの影響が響いて行くわけですから、日本人全体の問題にもつながりますよね。

 2004年度(平成16年度)の全国調査によりますと、未成年者は男女とも、学年が上がるにつれ喫煙経験者率、月喫煙者率、毎日喫煙者率はいずれも上昇しています。

 中学1年の段階で既に10人に1人が喫煙を経験し、高校生になれば男子の8.5%、女子の3.1%が喫煙しているのですが、その数は男子でなんと16万人、女子で5万5千人にも昇っているんで
すね。

 たとえば40名のクラスの場合、男子なら●●人(●●は下記の設問を)。
 女子なら1.2人が、毎日、タバコを吸っているということになります。

 でもぼくは、実際の数字はこんなものではないと思っています。

 中高生たちにタバコの喫煙状況を尋ねて、誰が正直に答えると思います?

 当時のぼくなら、絶対、正直に答えません(笑)。
 たとえ吸っていても、モゴモゴ、マゴマゴ、ヘヘヘヘ……とすることでしょうね。

 きっと、実際の数字は驚くべきものだと思いますが、いったい彼らが将来、どうなるのか。

体重が少なったり、内臓奇形などの赤ん坊などを生む確率はグンと増えますから、彼らの将来は苦労の連続となることでしょう。
 これで、彼らが幸福になれるでしょうか。

 幸福じゃなく、同じ発音でも、「降伏」する人生を送るのだとしたら、あまりにも悲しい。

 とくに、若い女性の喫煙が進んでいるようですよね。

 先進国の中では、日本とイタリアで、「少女」がその喫煙率を押し上げているようですから、とくに将来の日本人が心配。

 確かに、カフェやレストランを見ると、喫煙室に入ってプカプカしている若い娘が本当に目立ちますよね。

 またそういう娘に限って、化粧が濃くて……(笑)。

 だけど、どれだけ顔に何かを塗りたくって美しく装っても、タバコで真っ黒に汚れた体の内部まで化粧するわけにはいきませんぞ。

 ……と思いながら、ガラスの中の喫煙室の若い女性をジッと見つめていたら、し、しまった……、ぼ、ぼくのほうが逆に睨(にら)まれておりました。

 に、逃げなくっちゃあ……(次回へつづく)。

            ▼設問です▼

 設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

    「たとえば40名のクラスの場合、男子なら●●人」

    【選択語句→ 1.2、 3.2、 5.2】

■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思 っています。
          答え→ 3.2


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最終更新日  2011.09.16 07:55:47 コメントを書く


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