日本語はダメか2

日本語はダメか2

2013.02.17
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           八木重吉  


  ひとはみんな このような「やさしさ」と「繊細さ」をもって うまれてきたのに 
 どこかで つっぱってしまって すなおさを わすれてギシギシ こきゅうしている。

 どこかでどこかで、意地悪になり、 いつかいつかじぶんかってになり、とげをはやしたまま、暗闇へ向かっている。


 はしるはしる。

 かたてにすまふぉにぎりしめて。

 はいひーるの音たかく。

 くちびるの紅がとんでいく。

 ビニールの傘 ふりまわして。

 まふらーは まほうのはね。

 時間におくれるから

 なんの時間

 場所取りにまけるから

 なんの場所




 むこうへゆくふねが出るよー。

 さいごのさいごのふねだよー。

 ほら、のるのかのらないのか

 ひとをおしのけてのれよー

 あと ふたりかきゅうじんにんだよー

 そのためにまいにち そういうワザを せっせと みにつけてきたんじゃないかい。

 ざわざわざわ ぞわぞわぞわ ぎゅぎゅぎゅ ぎぎぎ
クール
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最終更新日  2013.02.17 05:51:38
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