日本語はダメか2

日本語はダメか2

2013.05.25
XML

 【中古】女性向一般同人誌 ≪うたの☆プリンスさまっ ♪≫ 紡ぐ愛の言葉は運命を遮る 1【10P23may13】【fs2gm】【画】
[CD] 藤井美里/メランコリー横浜/さよならは…愛の言葉
しあわせを見つけるマザー・テレサ26の愛の言葉 JRから私鉄へ乗り換えた。

 その間をつなぐデッキは、大きなビルの中を通って私鉄の改札口へ。

 やってきた電車は、その時間帯にしては空席が目立った。「座れる」とほっとする。

 乗り込もうとして、向かいの席の端にいる若い外国人が目に入った。

 それほど大柄ではないが、がっちりとしている。大きく両足を広げて、1・5人分の座り方。

 こちら、ちょうどその斜め前の席に座った。かなりの乗客が立っている。  彼の隣には隙間があるが、誰も座ろうとはしない。

 にらみつけた。ま、あまり目立たないように。喧嘩したら負けるか……

 左目の下の黒ずんだ傷跡。

 次の乗換駅で乗客が動いた。私は、彼の前の席を離れ、左の一番端に移った。また席は埋まった。 また彼を睨んだ。躾のなってないヤツと思いながら。



 睨め付けすぎたか……と思いながら目をつむろうとした。

 と、半腰になった彼が「落ちましたよ、ペン」

 足下を見れば、商売道具の大事な朱ペンが。

「サンキュウ」
 礼を言い、拾い上げた。そのまま、膝の上で、生徒さんの原稿に朱を入れ続けた。

 下車駅。立ち上がった。彼を見た。目が合った。私は帽子の縁に手をかけ、二本指で彼に挨拶した。

 右目をつぶったウインクが返ってきた。頬にはかすかな笑い。

 彼の座り方はまともになっていた。隣には、若い女性が座って手元の「おもちゃ」に熱中している。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2013.05.25 09:47:36
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: