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保険の異端児・オサメさん「意外な人からの言葉」は、ときに、一生心に残る……。
ANA客室乗務員(CA)として12年。500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?
テレビ、新聞でも紹介された「100%好かれる1%の習慣」。第17回目は【客室乗務員を「号泣」させた、コンビニ店員の言葉とは?】です。
後輩の現役CA、Fさんは、コンビニを出たとたん、「号泣」してしまった経験があります。
2泊3日の勤務から帰宅するとき、「コンビニに寄ろう」と思った彼女。すでに夜も更けているし、料理をつくる元気もない。そこでお弁当を買って帰ることにしました。
レジでお金を払うと、年配の男性店員は、「ありがとうございます」とお礼を述べ、そのあとで、あたたかい笑顔とともに、Fさんの琴線を揺らすひと言を口にしました。
「今日もお仕事、お疲れさまです」
店員さんのこの「プラスアルファのひと言」が、彼女の心に、やさしさを届けました。 Fさんは、その日のフライトで失敗をし、また、長時間のフライトで疲れきっていました。
その疲れた心を「今日もお仕事、お疲れさまです」の言葉と笑顔が、癒してくれたのです。
2人の間にさしたる面識はありませんでした。でも、だからこそ、Fさんは感動を覚えたのではないでしょうか。
コンビニの店員さんが「ありがとうございます。またお越しくださいませ」と言うことはあっても、「今日もお仕事、お疲れさまです」と言ってくださるとは思ってもいなかった。
「今日もお仕事、お疲れさまです」は、取り立てて気の利いたセリフではありませんが、それでも「意外な人」からいただいた優しさだったからこそ、彼女は涙が止まらないほどに、嬉しかったそうです。
店員さんのやさしさに触れ、彼女もまた、あたたかい気持ちになれたのです......。
引用。
著者:松澤萬紀(まつざわまき)
日本コミュニケーションマナー協会・代表。(ANA客室乗務員として12年。500万人のお客様の対応で気づいた、行動・言葉・気づかい・テーブルマナー・習慣とは?
ほぼ100%に近い確率で、どんな人からも好かれるためには、「相手がどう思うか」「なにをすれば相手が喜んでくれるのか」を察する「相手を気づかう心」を持ち、それを言葉と行動に込める「習慣」を身に付けることです。
ですが、その気づかいの習慣を持っている人は、わずかに「1%」でしょう。そして、やろうと思えばだれでも実行できる、たった「1%の習慣」です)。
人は、常に、思ってもみない人からの、やさしい言葉を、待っているのですね。
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