日本語はダメか2

日本語はダメか2

2014.05.26
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(引用)
 昨日のラジオでは「著者に聞きたい」のゲストが筒井康隆さんでした。 短い中で、ものを書くための心得をいろいろ。

 まずは「常識外」に生きる 。
「色気」 ……宮沢賢治の文をあげていました。
「予定調和」をやめる。無理にまとめようとするとつまらなくなる。
「迫力」 文章の力や伝えたい気持ちから生まれる。
「対立」をつくる。
「省略」 だらだら書かない。

「文体」 何を書くかよりどう書くか。
「ユーモア」 作者の日常から生まれる。
  など。

 いつも思うけれど、みんな教わっていることばかり。 それがわかっているのにどうしていいものが書けないのか……なやみます。 常識をぶち壊すということが一番難しい。 文学という常識をぶち壊すのがね。
  筒井さんが、すごく面白い話をする人がいて、その人に書かせたらぜんぜん面白くなかった。 つまり書くということを意識しすぎて。
 しゃべるそのまんまを書けばいいんです、と筒井さんは言っていたけれど。
(引用終わり)

 いつも同人会や教室で、小生も触れていることばかりです。
「対立」は価値観の違う登場人物を生かすこと、話も展開し、読者をわくわくさせます。
「皮肉」や「おとぼけ」も欲しい。チクリと常識に安住している頭を刺す。
「色気」は、「響き」も生み出してくれます。逆もあります。「色気」は、精神の高揚や高いレベルの好奇心などから生まれるでしょう。



 だいぶ前のことになるが、錦糸町教室のある生徒さんに指摘しました。
「色気がない。ごちごちの鎧の中に心を閉じ込めてしまっているような書き方。中身はいいのに」
 すると、次には下半身のシーンを書いてきました。
 違う! 「色気」は「いのち」「生きること」「考えること」「感じること」を感動して見つめ、描写しているか、ということです、ただの「お色気」とは根本的に違うモノです。


「あなたの作品の主人公は二枚目ばっかり登場するね、自分は三枚目なのに」


 憧れなどを書いていたわけではないのだが。
 どこか気取っていた、飾っていた、のでしょう。げっ。

 さあ、書き手の皆さん、今日も手を休めないで、「現実」を描きながら「向こう 向こう 先 先 未来 未来」を見つめて、書き続けましょう。 





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最終更新日  2014.05.26 11:34:08
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