イベリコ豚のつぶやき

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2007年05月24日
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カテゴリ: つぶやき・・・
『母の日』から風邪で寝込み、


が、復活^^

『東京タワー』も一息つき・・・
(私の中ではね!)

「おかん・・・」とつぶやくこともなく・・・
(そう、呼んでなかったし)

一昨日衝動買いした
『眉山』



映画の公開でしったのですが、
映画に行く前に読んでみようかな・・・と思いました。

ちょうど文庫本になっていたので、それも購入するきっかけですね^^;
うす~い本なので、時間があれば1日で読み終えることが出来るくらいです。

『手紙』は映画がとてもよかったので、
期待してそのまま購入即読破!
がしかし、期待し過ぎたのか、映画の感動が残っていたのか、
思ったほどは号泣できませんでした

今回は映画も見るつもりなので、
あらすじを知る・・・程度で、期待せず読み進めました。




注意:電車の中や、公共の場で読んではいけません!





大筋は「母と娘」の関係を描いているのですが、
この本に出てくる主人公・咲子の母の
『潔さ』『人望』『生き様』が
まさに私の母のようで・・・

また、病気になった時も、

死に時までも自分で決めたような人でした。

=私がこの病院を信頼し、先生の判断を信じるのだから、
あなたたちが人から聞いたり、本を読んだりした治療法など、
自分たちの価値観を押し付けないでね。=

まぁ、本の中の主人公の母「神田のお龍」のように、
かっこよくもないし、すんごい美人でもなかったですけどね^^;

咲子の母は、最期に『献体』を申し出ているのですが、
私の母もDR.から『解剖』したいと申し出があり、
「母なら受けるだろう・・・」と考え、承諾しました。

咲子は、自分の母が『献体』に申し込んでいる事を知り、動揺します。
多分、自分の愛する家族が、死んでまで尚切り刻まれることに違和感を感じますよね。
私も承諾した後、しばらく悩みました。
「お母さんだからいいの?」
「子供だったら?」
「絶対いやだ!!!」
何度も、何度もこれの繰り返しでした。
でも、私は子供の頃に母から、『献体』しようと思っている。
という話を聞いていたので、母の意思だと思い、納得しました。

最後には咲子も「なぜ、母が『献体』を申し出た」のか理解したようです。

それまでにも、子供の頃から知りたかった『父』の存在や
人徳のある母の友人たちとの交流、咲子の恋・・・など、
さまざまな人間模様を、四国の徳島を舞台にして描かれているのです。
咲子の母の人生を、「阿波踊りの女踊り」に例えて・・・




すご~く、あったかぁ~い本でした。





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最終更新日  2007年05月25日 00時01分51秒
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