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2006.03.31
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テーマ: 日本の歴史(1076)
熊山



その出自を隠蔽するために書かれたものだと思っています。


平安時代以降、天武系から天智系に皇位が戻り、

天武系の天皇が「天皇家の菩提寺に祀られない」という扱いを受けながらもなお、

日本書紀が「日本の正史」であり続けたのはなぜか?


それは藤原不比等の、と言うより、

藤原氏の意志が大きく反映されているからだと思うのです。

天武天皇と同様、藤原氏が実権を握る「正当性」も、

日本書紀の中に盛り込まれているのです。




一方「古事記」はどうか。

古事記を読んでいて感じるのは、

いかにも日本的な「和」の精神です。


天照大神を皇祖神とする氏族が、

さらに高位の神々意志として日本を治める構図。

それは決して「征服」ではなく、大祓詞にあるように

「豊葦原の水穂の国を 安国と平けく知食めせ」
(とよあしはらのみずほのくにをやすくにとたいらけくしろしめせ)

つまり、天皇家は

「日本を安らかな国として、平らかに治める」よう

(神から)依頼されたとしているのです。



和合し、協力関係を結びながら「治めて」行ったのではないでしょうか。


そして古事記の神話の中には、

いろんな氏族に伝わる「伝承」が盛り込まれ、

八百万の神々の中には、

いろんな氏族の祖神が含まれた物語になっているのではないかと思うのです。



「高天の原」も「日向」「高千穂」も、

どこにでもあり得るような気がします。

確かにいろんな奇説・珍説もあるようです・笑。


こういった「曖昧」もいいのですが、

対馬海流圏・・・

気になりますねぇ~











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Last updated  2006.03.31 07:25:46
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