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Fennesz + Sakamoto - 0424
2012.01.30
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J.S. Bach: Prelude BWV 998
2012.01.23
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平行線の行き尽く果てを無限遠点と定義せし夢多き数学者あり目眩覚ゆ数の深淵は人間てふ奥深き魂にこそ宿らん一次元の意伝えんと白墨もて黒板に直線引きし老数学教師ありき無限なる循環小数割れども尽きず恐ろしきまで女神より毎夜半ダースの定理受信せしインドの数学者あり宇宙の透明な黒を近似せし音列はバッハかな宇宙の調和覚えしは鍵盤四季星の軌道かな平行の合せ鏡の間(ま)に立てば無限に続く我に慄く阿僧祇那由他不可思議と無限を想う人の心ぞ果てなき透明プレパラート載せ接眼レンズ覗く君の凛とした横顔忘れ難き秋の陽光プリズムに受け純粋な七色を眺めん飽きもせず青白きシリウスの光寒夜に瞬く生命あるもののごとペガサスの四辺形巡り来てまた秋の訪れを知るらんエメラルドグリーンの瞳亜麻色の髪もて恋の遍歴せしロシアの女流数学者あり入試に敗れ恋に破れ決闘に敗れしも神の如き理論創造せしフランスの数学者あり言葉操るより前に我計算しおりと豪語せしドイツの数学者あり骨肉の争いそのままに互いに牽制し闘いしスイスの数学者一家あり世紀の難問解きしのち栄えある賞も辞退し見ざる言わざる聞かざるとなりしロシアの数学者あり億年の時間一瞬にして氷りつきしごとあり黄金の琥珀のなかの蜻蛉よ天窓の微光受け秘かに呼吸始めんと思ほゆアンモナイトの化石の群よ真夜中の天体観測独りにても淋しからずや星の光が心の友なれば理由もなく己が身体のみは透明の如き気がしておりし幼少の頃土星の環初めて見し夜はブリキの玩具の如き姿に虚を突かれし腸内細菌見て人間も宇宙てふ一の生命のなかの細菌と変わらずと思ほゆ幼少の頃手にとれば数秒の命なるも天の意匠の如き六方対称の雪結晶に永遠を覚えんひらひらと舞い降りる冷たき雪のひとひら我執といふ熱病も冷やさんかな七色スペクトル微かに反射せし雪片恍惚として眺めん水といふ物質の美しさ神秘なる振舞いに森羅万象を統べる大いなる存在を予感す水といふ物質なかりせばなべての生命存在しえず有り難きかな周期表の整然たる秩序眺むれば想い宇宙の調和へと誘われん数学とは生命の燃焼であると岡先生云ふ数学に命賭け得る才能と決意持てし人は幸せかなニュートンの「光学」ひもとく眩しき雪景の一日真昼のアルクトゥルス薄水色の空にダイヤモンドの如く輝けり数論幾何天文音楽の自由四科への憧憬は畢竟宇宙への郷愁なり全宇宙を掌のうえの小さき透明球に射影したきは如何なる感情なりや冷たく澄みし玻璃の夜空に微かに浮かぶは冬銀河耳には聴こえずも音する如く天空に大円弧描くはオリオンかな億年の時間旅し来し星の微光我が網膜に結像す素数ゼータの音楽は宇宙の鼓動数学の美しき夢は膨らむ宙宇は絶えずわれらに依って変化すると賢治云ふ吹雪の襟裳岬に立ちておれば卒然として距離の観念失せにけり
2012.01.22
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霜柱踏み理由もなく心躍らん幼子のごと池の氷石もて次から次へと割りて気持ち良かりし少年の頃理由もなく己が身体のみは透明の如き気がしておりし幼少の頃音のないメロディー永遠のような一瞬二階堂CMは素晴らしきかな永久の未完成これ完成なりと賢治云ふ神聖なる好奇心失うべからずと蓬髪のアインスタイン翁云ふやむことなきこの胸を締めつける寂しさ宇宙への郷愁と呼ばん矛盾撞着光あれば翳あり人間存在とはげに不思議なるものかな齢四十六にして思わん少年の頃の心と少しも違わずとここではない何処か渇いたように求める心如何にかならんかな今ではない過去未来彷徨うように想う心如何にかならんかなエーテルの青き夜独り市営プールに佇みし青春の頃傷負いし心もいつの日か光となれ貝の己が内に真珠を育むがごとしめやかに微細なる雨降る晩秋の午後独りもの想うなり雪と呟けばその音わが名のうちに含まれており嬉しきかななべての生物の負ふ苦しみ哀しみいつの日か晴れかしと希求す真綿のごと初冬の雪舞う白きマリア像のうえにもドイツの老シスターの笑顔見て一瞬にして心晴れし不思議なる力かなフランスの修道院にて出会いし老修道女ふと思い出さるる初冬の午後オルガンの音漏れくるをしばし足とめて聴き入る木造の教会の傍で我ら何処から来我ら何者我ら何処へ行くやとゴーギャン天に問ふ宇宙と我という意識の存在する意味知りたきも解答得ず他の誰でもなく何故に我は我なりや不可思議なる思い止まずインベンション聴きつつ柔らかき冬陽の中で午睡す幸せかな夏の日は死者の群れのネガと思ほゆ不思議なれど夏の空青き日に透明な死の匂いを嗅ぐ遠き大過去の時間に青き水惑星に棲みおりし妄想払えず輪廻転生疑いもなく腑に落ちる一瞬あり理由はなけれど木苺摘み食せよと手渡せしヌベールの老シスターの笑顔忘れず皇紀2666年6月6日より現れし鴉に導かれ我が天命を予感す冬窓の朝露のプリズムの色幾度か角度を変えて見る冬の朝冷たき林檎さくりと食すれば天人の食事斯くなるものかと空想せん
2012.01.22
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Komm susser Tod, Johann Sebastian Bach
2012.01.17
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テレマンのアリア
2012.01.10
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2012.01.08
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