奏 文 SOUBUN

土地の「問題」


購入した土地は、市街化調整区域で、県道に面する私道沿い。
土地代の他、汲取槽代と不動産取引の手数料がかかった。
それだけでも100万ほど、とくに汲取槽分は予想外の出費になった。
県道の側溝に雨水・汚水が流せないため、
浄化槽から出た汚水をいったん汲取槽ため、それを定期的に汲み取ってもらう。
つまり、定期的に汲取費用がかかるのだ。
さらに、浄化槽設置の補助金も出ない。
また、雨水は雨水升によって宅内へ浸透させるため、
敷地の南面に建物に似合わないほど巨大な雨水升が埋まっている。
これでは大きな樹木を植えることができない。
雨水を浸透させるためにたくさんの小石が埋まっているのだ。

◯造成地のリスク
購入した土地は、隣接する県道と同じレベルにあり、造成地の一番奥に位置する。
土地の東と南は周りの畑から約1.2メートルほど高いコンクリートのよう壁になっている。
地盤調査をしてもらったところ、土地の東側が西側に比べ著しく弱いことが分った。
このまま建物を建てた場合、建物が不当沈下してしまう可能性もある。
建築家と検討した結果、地震なども考慮し地盤改良工事を行うことにした。
地盤改良工事はドリルで3~5メートルの深さの穴を空け、
そこにコンクリートを流し込む。
これが固まると結果としてコンクリートの柱ができる。
これを34ヶ所に実施。ここでも60万ほどの出費となった。

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