イランの偉人
真っ青な空と乾いた空気、そして大きな岩山--。
数年前に初めてヨルダンのペトラを見たときに似た、胸の高鳴りがありました。
ここはペルセポリスへ向かう途中に立ち寄ったナグシェ・ロスタムと呼ばれるところです。
アケメネス王朝の全盛期を築き、ペルセポリスの建設にあたったダレイオス大王(在位前522~前486年)が眠っています。
同行したのは東京外語大ペルシャ語学科で学ぶ女子大生2人と超美形の日本語ガイド、ペガーさん。
朝食時に知り合った2人から「日本人とイラン人のハーフのガイドさんに案内してもらう」という話を聞き、相乗りさせてもらうことにしました。
西はエジプトから東はインダス川までの大帝国を築いたイランの偉人について語るペガーさんの言葉は熱く、イラン人の彼に対する愛着と誇りをひしひしと感じました。
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