至極の景色を求めて

至極の景色を求めて

2006.09.16
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カテゴリ: IRAN

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王朝の栄華を刻むレリーフ

首都テヘランから890キロ。これまで何度も頭に思い浮かべながら見送ってきたペルセポリスにようやくたどり着きました。

ペルセポリスは、「ペルシャ人の都」というギリシア語が語源で、アケメネス王朝のダレイオス大王が建設に着手しました。

行政上の首都とは別に、即位式や宗教儀式を行うためにつくられた宮殿で、全体がレリーフや彫像で装飾されています。

ダレイオス1世は、征服した民族の言語、宗教、慣習を認めたため、目立った反乱は起きず、政治の安定が保たれたということです。

レリーフにはさまざまな民族が貢ぎ物を献上する様子が精緻に描かれ、帝国の栄華と版図をいまに伝えています。

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Last updated  2006.10.28 21:55:39
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