子供の行動を理解しよう 其の二


負の注目でも欲しいと不適切な行動をしてしまう。

はじめ、これを言われた時には、自分はちゃんと誉めてるもんね~なんて聞いてた。

でもね、手がかかって困るわ~~って、困ってる事を話し始めたら・・・

なんで、5歳にもなって歯ブラシを自分で取りに行けないのとか、
5歳なんだから、お漏らしせずにトイレでおしっこが出来て当たり前。
もし、間に合わなかった時は、なんで行かなかったのォ~と激怒。とか・・・

私の中で5歳児たるもの こうあるべきとか、こうじゃなきゃ困るとか
自分勝手にレベルを作っていて、それを基準に誉めたり叱ったりしてたのねぇ~。

子供の事に注目してないな~って実感したの。だって、5歳にもなって
「歯ブラシ取って来れたの!偉いわね~」なんて言わないでしょ。
出来なかったときだけ注目してる。←負の注目!!!
だから、子供は無視されるよりマシだから、
いつまでも歯ブラシを持ってこないで遊んでるんだわ!!

ここで、私が実行したのは、この子供との会話をすべてノートに書き出しました。
適切な行動をした時に誉める。
不適切な行動をした時に無視する。←無視出来ずに叱ってしまった。コレ全部♪

もちろん、不適切な行動には一切注目しないようにして。
一時的には無視する事になってしまいましたが、後からどうすればイイか
教えてもらえるそうなので、とりあえず注目しない。←かなり難しいが・・・
怒りたくなったら一度その場を離れて体の力を抜き笑ってみる!普通に戻ってから
話をする。ね!ね!かなり難しいでしょ!!

もう一つは「当たり前」と思わずに正の注目を与えること。

この二つを踏まえて一週間親子の会話を書きました。
かなりハードでした。内容もハードでした。
私の言葉の暴力を再確認。適切な行動に注目していないから適切な行動を書く欄が
がら空き。。。
子供に対しての言葉がけもワンパターン。怒り方も、誉め方も。
自分のボキャブラリーの無さに落ち込む。。。。

この書き出す方法は現状を知るにはとても有効です。
後から読むと他人事のように冷静になって色々考えられるのでコレはお薦めですよ。



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