cafe de pompom

cafe de pompom

2004年05月19日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


FFXI日記はコチラ


 距離と書いてディスタンスと読みます。
ディスタンスと聞いてアルフィーを思い出す私は年齢がバレバーレですかねorz

 何気に本屋で買ってみたちょっと薄めの文庫。著者は唯川恵さんです。
私を知ってる人なら「なんでそんなの買った」と驚くジャンル。恋愛モノだ。
小説といや推理小説オンリーだった私。島田荘司やら有栖川有栖やら
折原一やらとにかくそういう名前を見たら心躍っていたこの私が、だ。

 ぱらぱらと見たら、登場人物はガイジン。うは苦手(笑)。
でも、なんか行間が読みやすそうな雰囲気・・・・・・・
外国の小説を訳したわけではなく、映画をノベライズしたものらしい。
翻訳したやつって、やたら表現がくどくて少々苦手な私。
そういうのもあったのかな。

 でも一番惹かれたのは文庫のオビの一文。

『たった一晩の出会いが、人生を変えることもある。』



 1センチほどの薄さなので毎日5分とかでも1章でも、3日で読めた。
やっぱり、すぅ~っと読みやすい小説でした。

 ひょんなことで出会う1組の男女。たった14時間の間に
お互いたくさん話をしながら実は自分自身をみつめなおしていき
お互いに惹かれあっていく、てなカンジ。


 その惹かれあっていくかんじやたくさん会話を重ねていくところとか
ステキでした。文中でお互いの距離を縮めることがあるんだけど、
それも目の前に風景がカンタンに想像できて入り込みやすかった。


 クライマックスでお互いの気持ちをぶつけあうところがあるんだけど、
正直『世界の中心で・・』より泣けたかも(苦笑)。なんでだろw


 この本、独身のころ読みたかったです。
私もこういう恋がしたかったです。と純粋に思ってしまった。
ありえなーい、とかかなりぐうぜーん、とか思う人もいるだろうけど。
出会いってそういうもんだと思いませんか。


 登場人物の女性が、ヘンに素直なようで頑固なところとか
自分で言っておいてスグ後悔しちゃうとことか共感持てました(ノ∀`)


・・・・一番の驚きは薄いくせに680円もしたことかな・・・・(ぉぃ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年05月19日 11時12分19秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: