cafe de pompom

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2004年06月02日
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FFXI日記はコチラ


 どうしたことでしょう。
TVでは悲しい例のニュースばかり流れてますね・・・
いったいどうしちゃったんでしょうか・・・・・・・・

 ここで、この子たちはチャット仲間でもあった、とか
そこでトラブルがあった?!とか報じられてますね。
なのでちょっと、このチャットについて・・・・・・・。

 専門家でも何でもない、ただの1チャット経験者としての考えです。
そこは違うだろ!ってのもあると思いますがご了承くださいまし。


 チャット・・・・・
こういった日記やコラム等は、投稿する前に読み返したり後から訂正することも可能。
その分、伝わらなかったこと、誤解されて伝わりこじれてしまったような時でもまだ修正がきくように思う。
でもチャットはどうなんだろ。FFXIでも日常的にチャットが行われてる。
顔文字や「w」(これの使い方には賛否両論ありますがここでは触れません)など
こちらの気持ちのニュアンスを伝える方法はあるものの、
キーに打ち込むほうと画面に出たログを見る方とでは
10人いれば10人の捉えかたがある。
チャットって難しいと思う。直接会って声の調子や身振り手ぶり、
表情などが発せられる言葉と共に伝えられるのよりも
照れずにストレートにコトバにできると同時にストレートに
相手をカンタンに傷つける事もできる。


 なんか、報道を見ていると2人は仲が良かったよう。
何があったのかは本人同士でないとわからない部分が多いんだろうけど、
仲の良い好きなお友達が自分の思っていたことと違うことを言ったり
それがお友達はそんなつもりなくチャットでコトバにしたものが
受け取り方の違いから気持ちがすれ違っていってしまってたら。


 ある程度オトナになると、書いてあることを素直に受け取らないと言うか
妙にこのコトバには裏があるんじゃないかとか、この人は本心は
こんなんじゃないだろうとかいう部分が出てくると思うが
まだ純粋で幼い彼女たちはそうではなかったのではないだろうか。


 正直、イイ年になっても、画面のログで時々むっとすることが無いとは言えない。
その度に後で冷静になっては、自分はそういうことを相手にはしないようにしなくちゃなと
反省すると同時に、ああチャットってほんと難しいよなと実感する。

 ただ、時間があれば、トコトン会話することも可能。
その場で発してしまったコトバはもう取り消すことはできないけれど、
ひとつひとつ誤解を解くことができないわけではない。
焦らずじっくり落ち着いて、こじれたものをときほぐしていけば、
顔が見えず素直になれる部分があるだけに照れずに謝罪できたりもする。
常々チャットしててそこはいいよなあとは思う。

 彼女たちは、とことんまで話ができていたのであろうか。
現実に会える立場にあるのだから、例えトラブルが起きていたとしても、
最悪の結果を招かなくても良かった方法があったはず。
残念で残念でたまらない。
あのお父さんの気持ちを考えると胸がしめつけられる。
同じ親として。
そして、加害者となってしまった少女のご両親の胸の内を考えても、
同じように心が苦しい。


 ふとミスチルの「タガタメ」の歌詞を思い出してしまう。



 遠くの仲間と同時に会話ができるチャット。とても便利だし楽しい。
でも楽しいことの根底には常に相手のことを考えて行動することが必要だと思ってる。
画面に出てくるのはコトバの羅列だがそれを打ち込んでいる画面の向こうの相手は
生身の人間だ。自分と同じように喜怒哀楽があるのだ。
顔が見えないからと言って何をやってもいいわけではない。
FFなどゲームの中でのチャットは時として利益効率に走りすぎて
このことを忘れているように見えるユーザーもいるのは少々悲しい。


 メリット、デメリット両方持ってるチャット。
上手に利用していきたいものだ・・・・・。


 専門家がTVで、「仲が良かったゆえにこじれてしまったら修復が難しいのでは」と言っていた。
思い当たるフシがあるだけにああそうか、とヘンに納得してしまった。
素直じゃなかった私はたまにごめんのその一言が言えず
お友達と遊ばない実につまらない日々を送った記憶がある。
年齢を重ねるにつれ、素直じゃないのは変ってないが相手のことを
考える事ができるくらいには少しはなってきたと思う。
だがまだまだだなあと反省する毎日。


 少女のご冥福をお祈りいたします。










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最終更新日  2004年06月02日 14時50分02秒


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