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2006.04.13
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テーマ: 洋楽(3637)
カテゴリ: 70年代洋楽

「ワイルド・ワン」 のニック・ネームを持つデニスは、ビーチ・ボーイズのメンバー中 サーフィンができる唯一の男 であり、チャールズ・マンソンとの交流などのスキャンダルの多い男でもあったが、同時に 誰よりも海を愛した男 でもあった。
この「Pacific Ocean Blue」にはそんなデニスが静かに、そして激しく独白するかのような美しい歌が詰まっている。
内ジャケットに写った、海を見つめるデニスのうつろな目は 少年のよう でもある。

この「River Song」はアルバムの冒頭を飾る一曲で、 "母なる海" を思わせる名バラードとなっている。
荒々しさの中にも孤独感が滲み出る デニスの歌声が胸を打つ。

1983年12月28日、デニスはカリフォルニアのマリーナ・デル・レイの海に友人達とボートで乗り出した。
クルージングの最中、酒に酔ったデニスは真冬の冷たい海の中に入り、勢いよくもぐり出した。
しかし、いつまで経ってもデニスは戻ってこない。異変を察した友人達はあわてて捜したが、デニスは二度と姿を現す事はなく、カリフォルニアの海の底に消えていった。
この時デニスは39歳になったばかりの若さだった。

「自分が死んだら海に葬ってほしい」と言っていたデニス。
通常は水兵のみに許される水葬が行われた。
デニスの告別式では、このアルバムに収められている 「さらばわが友(Farewell My Friend)」 が歌われた。

長らく廃盤だった『Pacific Ocean Blue』も、2008年には大量のボーナス・トラックをつけて再発されている。


「River Song」を聴くには ここ


河岸にそって歩いていると 水が僕のひざを洗う
河よ 自由に流れる河よ
力強い河は永遠に流れていく
ああ力強い河よ
僕はお前のようになりたい


デニス・ウィルソンの『Pacific Ocean Blue』について 取り上げています!





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Last updated  2008.07.18 04:04:01 コメント(4) | コメントを書く
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