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2007.01.11
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カテゴリ: 60年代洋楽
ジョアン・ジルベルト 物語」といってもいいくらい、ジョアンを中心に語られているらしい。
ジョアン・ジルベルトという男が、ボサノヴァという音楽において、そしてブラジル音楽史において、どれだけ 重要な人物 であるかを物語るエピソードである。

ボサノヴァを代表する名盤 として知られる1963年のアルバム「Getz/Gilberto」(写真)は、ジョアン・ジルベルトに、これまたブラジルを代表する名作曲家 アントニオ・カルロス・ジョビン 、そしてテナー・サックスの巨人 スタン・ゲッツ 、という3人の天才がコラボレートして録音された一枚で、その年のグラミー賞も受賞した、ボサノヴァにおける記念牌的な一枚。

スタン・ゲッツは'62年にジョアンの名曲 「Desafinado」 (アントニオ作曲)を取り上げて、全米トップ20に送り込んだ実績もあり、 ボサノヴァを世に知らしめる

さて、このアルバム。この3人を軸にボサノヴァの名曲が次々と演奏されていくという内容で、アルバム・タイトルにはスタン・ゲッツの名前が先に来ているものの、音楽的には 「ジョアンのアルバムにゲッツが参加した」 といった趣になっている。
また、本作に飛び入りで参加した(誤解という説もある) アストラッド・ジルベルト は、ジョアンの当時の妻であり、歌うのは これが初めて だったという。

本盤のオープニング・ナンバー 「The Girl From Ipanema(イパネマの娘)」 は、アントニオ作のボサノヴァ・スタンダードで、英語で歌うアストラッドのヴォーカルをフューチャーした、ここでのヴァージョンは、 世界的なヒットを記録 した。

ジョアンの涼しげなヴォーカル&ギターと、アントニオの控えめなピアノが醸し出す クールな感触 が何とも言えない。
アストラッドの素人ボーカルも 淡白な味わい

賛否のあるゲッツのサックスについては、 ミックスの悪さ (音デカ過ぎ…)もあって、野暮ったく聴こえてしまう所があるのは確か。
だが、ここで聴ける心地よい緊張感は、やはりゲッツの参加あってのものだろう。

ボサノヴァの神様とジャズの巨人が 微妙なバランス で渡り合うこのトラックは、 ジャンルに関係なく


※ポム・スフレのメイン・ホームページでは、名盤「 Getz/Gilberto」について 取り上げています!





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Last updated  2007.01.14 05:51:08 コメント(6) | コメントを書く


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