「夢見るシャンソン人形」シャルロット・ゲンスブールの父親である事でも知られるセルジュ・ゲンスブールは、ミュージシャンのみならず、俳優、映画監督としても知られる、フランスを代表するアーティストである。 自身のヒットで最も有名なのは、ジェーン・バーキンとデュエットにして、ヨーロッパ各地でNo.1を記録したエロティック・ソング「Je t'aime... moi non plus(ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ)」(ここをクリック)だろう。
もっとも、セルジュが日本でまともに評価されだしたのは、90年代の渋谷系ブームによってらしく、僕も彼の音楽に始めて触れたのは、フリーソウル系のオムニバスCDに収められていた「Je t'aime... moi non plus」を聴いた時だった。
美しいバラードである「Je t'aime... moi non plus」ではさほど気にならなかったものの、そのヌメヌメした声と、キモオタの独り言「何コレ……」と思った記憶がある(笑
また、女優ブリジット・バルドーと浮き名を流した事でも知られる彼は、ブリジットとのデュエット・アルバムも残している。 '68年に発表された「Comic Strip」は、「Bonnie And Clyde」と並ぶブリジットとの名コラボ作品で、彼の代表作のひとつに数えられる一曲だ。 現在では、彼の60年代後半の曲からセレクトしたCD「Comic Strip」(写真)で手軽に聴ける。