僕がガンズを初めて聴いたのは、1987年(だったと思う)。「ベストヒットUSA」で流れた「Welcome To The Jungle」のPVを見た時だった。 後に全米7位を記録するこの曲だが、それは後発の「Sweet Child Of Mine」(1988年、全米1位)のヒットに便乗した結果であり、この時点ではまだどこの馬の骨とも知れない存在だった。
ふてぶてしい存在感と身のこなしが、妙に印象に残った記憶がある。
↓だがそれ以上に、後ろでPVを流し見していたオカンの一言
「うわっっ! キ×ガイじゃ!!」
…母ちゃん、キ×ガイって…… いや、そうなんだけどさ……
その後ガンズは、「Sweet Child Of Mine」のヒットを皮切りに、狂ったように売れ始めるのだが、彼らの登場はあらゆる意味で衝撃的だった。 当時売れていた他のHR/HMバンドにはなかったアンチ・モラルの匂い(あえて言うならモトリーがいたか)。 デビュー・アルバム「Appetite For Destruction」(写真)で聴ける荒々しい音の感触と疾走感、暴発するエナジーは、パンクをリアル・タイムで体験できなかった僕には、新しい時代の到来にすら思えた。
少なくとも自分にとって、これに並ぶインパクトは、ニルバーナの「Nevermind」
この「Paradise City」は1989年に全米5位を記録した、ミドル・テンポのロック・ナンバー。 「Welcome To The Jungle」、「Sweet Child Of Mine」と共に、前述の「Appetite For Destruction」に収録。 現在でもコンサートのクライマックスで演奏される、ガンズの代表曲である。